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娘にそっくりな男の子を出産しました! 28w1d

17:00 帰宅すると、またもものすごい量の食料とモノ(ピクニック用品やタオルなど…)を携えてお義父さんがきていた。ママ遊ぼう!という娘の相手をしながら、その持ってきたものたちの説明や今日一日のことを聞く。ちなみに5分前にお義母さんからほぼ同じ話をひととおり聞いている。地獄が始まった…と思う。

17:30 夫が帰ってくると、全く同じ説明を聞かされている。わたしに至っては3回目だ。そのときになって、「あれ?ちょっとお腹の張りがいつもと違うかも」と思う。不思議そうにお腹を触るわたしを見て、ストレスでお腹が張るのかなと思った夫が「横になってきたら?」と言ってくれたので寝室へ上がる。陣痛タイマーで間隔をはかると、5分おき。え、めちゃくちゃ規則的じゃん。まさか陣痛?え?だとしたら15分間隔で急いで来いと言われたのに。いや、さすがに…そんなことないだろ…。

18:00 30分間はかってみたけど、やっぱり5分間隔だ。助産師さんに指示を仰ぐと、「お腹の張りと陣痛は明らかに違います!痛みはないんですね?」と聞かれるも、ひとり目の時もモニターをつけてもらうまで陣痛が始まったと気づかなかったわたしは「いや…生理痛みたいな感じで…痛くないわけじゃないんですけど…」としか答えられない。これって痛いのかな?わからん。「前駆陣痛かもしれません1時間様子を見てみましょう。」と言われたのでそのまま続ける。

18:40 「すみませんやっぱり痛いかもです」生理痛が生理痛の強いのに変わってきたところで、「あ、これなんか覚えてる。陣痛ってこんな感じなんだ〜って思ったわ」と気がついて、産院に連絡、タクシーを呼ぶ。20〜25分で来るというので、夕飯を食べる。

19:00 タクシーの中で夫の今日の職場での愚痴を聞く。陣痛タクシー、GOで呼ぶより遅いじゃんって思ったけど、道に詳しいのか、登録してある住所をしっかり見てくるよう教育されてるのかわからないけれど、過去最速で着いて感動する。

19:20 入院
子宮口6cm、既に陣痛は3分間隔になっていて「思いっきり陣痛きてるじゃん!」と言われる。立ち会いは希望していなかったので「おやすみ〜」と言って夫を帰す。
どの体勢が楽だったっけな〜?ヨガポーズをいくつか取りながら、みつける。痛みのないときにこれまでの義両親とのあれこれを助産師さんに愚痴りながら、痛みがきたら申告して、背中をさすってもらいながら息を吐く〜の繰り返し。

20:15 いきみたくなってくる。
「きた!これだ!!」と思って助産師さんに伝える。子宮口8cm、早い!助産師さんがあわてて先生と看護師さんを呼び、バタバタと準備。そうそう、ふーのときもここが1番キツかった。準備してもらってる間いきめない辛さにひとり耐える。

20:24 子宮口全開
20:28 破水
20:32 うまれた〜!

自分が処置をされている間、
ずっと隣で赤ちゃんを見ていられました。
初乳もたくさん飲んでくれたよ。
寝ちゃってるくせに離そうとすると
「まだのんでますよ!」と口をまた動かす姿が
懐かしくて可愛くて愛おしかった。

GBS陽性だったので、抗生剤の点滴が落ち切るまで1時間、それより早いとまずいと言われていたのだけど、なんとかギリギリセーフ。一同安堵。
進むのが早すぎて、なんか嘘みたいだった。
さっきまであやこさんとランチしてたし、さっきまでマタニティヨガのクラスで整ってたし。ってかじゃあ帰りのバス乗ってるときにはもう陣痛きてたってことか〜?逆に15分間隔で気づける人ってすごくない?安静にして注意深く見てないと無理だよ。寝てるときだったら起きないくらいじゃん…
何はともあれ、間に合ってよかった!おつかれ!


20:38 夫に電話。「うまれたよ」と言うと、え!?はや!!!そのままいれば良かった!自転車で行く!!

21:30 夫到着。ちょうど産後1時間で新生児室へ行ってしまったところ。「ミルクすごい勢いで飲んでたよ」と嬉しそうに話していた。すこし助産師さんと話して、翌日仕事のため帰宅。

検査でわたしの妊娠糖尿病による新生児低血糖が出てしまい、翌日から助産院でケアを受ける最後の最後の望みも潰えました。ショックで泣きそうになったけど、22:30までいてくれて、たくさん話を聞いてくれて、産後のケアも受けにおいで〜と励まされてなんとか立ち直った。感謝しても仕切れなくて、最初に預かり金として払ってあったお金は返金を受けないことにした。少ないけれど、これまでにわたしに使ってくれた時間や優しさを搾取したくなかった。あ〜もう一回うもうかな〜と言ったら、少し間をあけて3年後とかどう?待ってるね。と言ってくれた。36歳になっているわたしは、もう一人育てる勇気が出せるかな?わからないな。でも、そんなふうに思える人に出会えたことが今はうれしい。ありがとうございました。


実はこの1週間の間にも義両親関連でたっっっくさんの事件があって。書ききれないし、本当にホラーな話通じない話なので割愛。
とにかく、産後もいてもらうつもりだったけれど、もうわたしの方が疲れて限界なので、帰ってもらうことにした。

退院後は妹が出産するまでの1ヶ月半ほど実家で過ごすことに。急に変更になったにもかかわらず、母がすぐ会社に相談してくれて、退院から1週間休みを取ってくれた。連続して妹のケアもあるので、今回は頼らないつもりだったけれど、限界だから助けて欲しいと相談した時の母は本当に仕事が早くて心強く、よろこんでくれて。はじめっからこうしていればもっと幸せに妊娠生活をおくれたのにな〜と後悔した。

産前後助けてくれることになったとき「ここにきてやっと家族らしくなってきた!」と喜んでいたわたしよ。超甘かったぜ。むしろ溝が深まり、今後極力関わらないでいたいとおもっているよ。。。


本当にしんどかったけど、無事産めてよかった!
しかもベビーが空気を読んでくれたおかげで、入院中に義両親が帰ることになり、ストレスを最小限にできた。夫を仕事中に呼び出すこともなかったし、本当に娘と同じでいいこだったねぇ、ありがとう。

母乳もミルクもたくさん飲んでくれて、血糖値も落ち着いているとのことで予定通り母子同室が始まり、今のところ退院も一緒にできる予定。今日は義両親と夫、明日は母と妹が面会に来てくれるし、個室が快適でよく眠れて、ご飯も美味しくて血糖値も気にしなくていいし最高です!久しぶりの新生児育児、たのしむぞ〜!

娘の生まれたときにそっくりで可愛い!
お姉ちゃん、どんな反応するかな?
早く会いたいね。


P.S.
お祝い何が欲しい?と聞かれたら、全員に絵本と答えています。お友達や家族が、わたしと子どもたちのために選んでくれる絵本が何なのか気になる。自分が好きだったもの?流行ってるもの?定番なのか、変化球なのか。これから集まってくる絵本たちとの時間が楽しみだね〜!

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