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銀座にある幸福の科学カフェは都心なのに人がいなくて落ち着いたカフェでした

銀座一丁目駅の出口のすぐ横。有楽町駅、日比谷駅、銀座駅などもからも数分で行くことができる一等地にHAPPY SCIENCE GINZA BOOK CAFEという静かな宗教系カフェが存在している。


ハッピーサイエンスという記述を見逃せばオシャレ系カフェにも見える出で立ちをしている。

少し前に都心部のカフェが混んでいる話や休憩所難民の話を見たので、このカフェはどのくらいの人が利用しているのか気になったので訪問することにした。

平日の昼間といえど外国人観光客の人たちなど沢山の人で賑わっている。そんな場にポツンとある宗教系カフェ。カフェといえど、宗教施設などいくつか出入りしているといえど、緊張しながら入店する。

店内はブックカフェのため狭めの店内であったが、本もそれなりに置いてあり圧迫感があると思った。

「いらっしゃいませ」

声がしたので奥にあるレジへ向かう。愛想がよく見た目も可愛らしい大学生くらいに見える店員さん。勝手に彼女は二世信者の人なのかななど妄想を膨らませるのも、宗教系飲食店の醍醐味かもしれないと思った。

650円のルイボスティーを注文すると、二階にも席があるということなのでドリンクを待ちつつ上に行く。


 一階にある4席くらいには誰も人は居なかったが、二階には先客が2名居た。それでも23区の一等地の昼下がりのカフェでは、ありえないくらいのガラガラさではなかろうか。

この後少し奥まった場所のスターバックスに行ったが、人が溢れていたのでこの静かさは素晴らしいなと思った。

またこのカフェを知ったときは全て教団関係の本ばかりあるのかと思い込んでいたが、意外にも普通の本も置いてあった。正しく言うと大川隆法氏の本とそうじゃない本がバラバラに混ざり合っているのだ。

日本人の小説だともしかして信者の方なのか作者と思ってしまったが、「カラマーゾフの兄弟」とかもあったので全てが教団関係の本ではないようだ。

しかし圧倒的大川隆法率を誇っているので思想が偏ったブックカフェであることに違いない。

本棚を眺めているとさっきの愛想の良い店員さんがルイボスティーを運んできてくれた。こんな接客態度の良い方久しぶりに見たので「教育」が行き届いているなと感心した。

またこのカフェコンセント席があるので充電が切れそうであった筆者にとってとてもありがたかった。都心の一等地でコンセント使えてガラガラなカフェは、宗教要素を割り切れるのであれば、休憩先として悪くないと個人的には思う。


置いてある本でちょっと笑ってしまったのは関羽、劉邦の霊言集の表紙がコーエーのゲーム感があって一人笑ってしまった。パラッと手にとって読んだ内容は何時もの対話風スカスカ内容の本であった。 

内容が面白ければレジで購入可能と書いてあったので表紙買いしようかと思っが流石に辞めた代物である。

ふと周りを見渡すと先客二名は居なくなっており、その後来たお客さんもいないようだ。こんな一等地のカフェを独り占めできるなんて味わうことはあまりないだろう。

充電ができたのでこの場を後にするが、勧誘されるようなことはなく空いている休憩スペースなので割り切って利用できる人であれば選択肢の一つとして覚えていてもイイのではないかと思った。

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