ネイルサロンで働くまでに身につけたい10の事 ①
ネイリストになるために 検定試験を取得した方、これからネイルサロンで働きたい方に、人気ネイリストが必ずもっているスキルを10個にまとめてみました。
私がやってきて上手くいったこと、スタッフを指導してきて上手くいったこと、また、NGだったケースもとりあげていきます。
これからネイリストとして活躍したい方の最初のステップのお役に立てればと思います。
**〜ネイルサロンで働くまでに身につけたい10の事 〜 **
1- 身だしなみ ~初対面の印象~が7割~
2- 親近感の湧く、コンサルティング能力
3- ホットペッパー、サロンボードの操作
4- 効率の良い電話対応、予約取り
5- 次回来店時に役立つカルテ記入方法
6- 先輩の施術中は、技術を盗むチャンス!
7- 初心者でもできる会話のテクニック
8- SNS活用で指名UP
9- 写真の撮り方で全てが伝わる
10- 使用する商材を知れば 技術はもっと上達する
1-身だしなみ ~初対面の印象が7割~
皆さんは、初めてお会いする方にどうやってあいさつしますか?
新規のお客様をどうやってこれから掴んでいきましょう?
人は、初対面の時、7秒で相手の印象がほぼ決まるといわれています。
ということは、『見た目』の第一印象が、とても重要になります。
7秒以内に、出来ること。『見た目』と『挨拶』です。
お客様がもつ、一般的なネイルサロンで働くネイリストさんのイメージは、清潔感です。
まずは、『見た目』のチェックからしていきましょう。
・髪型
ボサボサ、バサバサNG、色が明るすぎる、派手すぎる、つやがない、フケがあるなんて、もってのほか。逆に髪色が暗すぎて、暗い印象になるもNG。
ロングヘアをまとめる。(→作業もしやすい)
指名のお客様がつくまでは、一般的な明るさで、清潔感ある、サロンの雰囲気に合った髪型を提案します。奇抜すぎる髪型のネイリストさんもいらっしゃいますが、よほどのお客様をつかめる自信がない方には、お勧めしません。
派手過ぎず、暗すぎず、強すぎず、接しやすさをイメージしてみてください。
・メイク
こちらもネイリストさんのイメージにもよると思いますが、奇抜すぎるカラーのアイシャドウや、口紅はやはりお客様からすると、入り込みにくいです。カラーコンタクトも同じく、ブルー系や、グレー系は、なんとなく冷たい印象を与えがち。 もちろんオシャレに見えるのですが、最初は親しみやすいブラウン系をお勧めします。マスクをすることも多い仕事ですので、目の印象は、親しみやすさを基本に!
メイクは健康的に、親しみやすい雰囲気にするのをお勧めします。
もちろん美容業ですので、お肌の調子を日ごろから整えることも大切な信用につながると思います。
・匂い
香水が好きなネイリストさんも多いと思いますが、やはりきつすぎる香りはその人を印象付けてしまうので、気を付けましょう。
タバコの匂いも、マイナスポイント。コロンや、消臭できるものを持ち歩き、吸った事実がわからないようにしたいところ。銘柄を匂いの少ないものに変えたり、アイコスに変えたりしましょう。
・笑顔
フレッシュな笑顔が一番最強なアイテム。
これを忘れると、どれだけメイクや髪型が完璧でも、印象は悪いです。
お客様より先に笑顔! いつも笑顔!
新人の時には、緊張してなかなか笑顔を簡単に出せないものですが、おうちで鏡の前で口角をあげる練習をするだけでも、見た目が変わります。
私たちの仕事は、常に、お客様に見られていることを忘れずに、作業中も笑顔にみえるように心がけることが大切です。
マスクをする場合は、目元で微笑みがわかるように訓練してください!
サロンスタッフ同士でも、ムッとしているスタッフよりも、いつもほがらかなスタッフに声をかけたくなるものです。笑顔は、チャンスにつながりますから、いつも忘れないでほしいです。
・挨拶
挨拶は、必ずお客様より先にする。先手必勝!
サロンのドアが開いた瞬間、お客様の姿がまだ見えなくても、フライングで挨拶することが大切です。
なぜならば、お客様(特に初めてご来店される方)は、不安だからです。
こちらから先に、お客様の不安になる要素は取り除いてあげてください。
その際は、はつらつとした声で、笑顔で。マスクは必ずとる。取れない理由がある場合は、リアクションや、ジェスチャーで、お客様を認識しましたよ!ということを、お客様に伝えることが大切です。
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