見出し画像

実験室#11 真菌の除去体験記

*個人の体験記です

カビ大繁殖

画像1

ある夏。
ふと気づいたら、部屋に置いていた棚がカビだらけになっていました

別段湿度の高い場所に置いていたわけでもなく、花瓶などをそばに置いていたわけでもなく、それなのに気づいた時には、棚の壁側になっていた部分が緑色のカビで覆われていました。

カビ大発生に気づいた理由は、そばに置いていた編み棒にカビがついているのを見つけたため。数日前に見たときは、棚も編み棒を特に何もなかったのに、その数日に一体何があったのか。

すぐに棚からものを出し、棚もしまってあったものもアルコールなどで拭いておきましたが、これはきっとわたしがカビと共鳴しているために起こっている!と思いまして、早速体内の真菌の除去を行うことにしました。

真菌とは

画像2

真菌とは、要は菌類のこと。
多くの種類の菌がそこら中に存在していて、カビもきのこも菌類の一種。とてもざっくりした解説です。

通常の生活の中にも菌はたくさんいて、常在菌などと呼ばれます。常在菌は、通常の健康な状態なら病気の原因にはならない菌類のことですね。代表的な存在として、日和見菌としても有名なカンジダ菌やイースト菌がいます。
人体には常在菌がいることで、病気の原因となる菌類から守られているという側面があり、共生関係が保たれています。
ただし、健康じゃなくなったときは病気の原因にもなり得る存在ではあります。

寄生虫の話の時も出ましたが、真菌も当然人間の思考に影響を与えています。と、わたしは考えています。

寄生虫は「わたしは誰かにいいように扱われている」「わたしは誰かに帰省しないと生きていけない」みたいな感じでしたが、
真菌は「これ、あとでいいよね・・・」とか「こんなのやっていられないよ!」みたいな感じで、幅広く人生を否定する系のことを思っている模様です。

ということで、物事を後回しにしたいとか、具体的な事案以外のことで無性に腹が立ってしまう時などは、体内の真菌が活発に人体を乗っ取ろうとしているのかもしれません。

わたしの体内の真菌の様子を探る

画像5

当然病院でチェックするとかではないので、最近行動や思考の傾向を探ることで、体内の状況もチェックします。

わたしは何かを後回しにしたいということはあまりなくて、思いついたらすぐやりたい!と思っている、と思っていました。
また、何かに対してすごい憤りを感じているかといえばそうでもない。というかむしろいろんなことにあまり興味がない。

ちょっと調べた感じでは、そんなに真菌と密接な関係じゃないかな?と思いましたが、今まさに具体的に目の前にカビの巨大コロニーが発生しているわけで、まぁ考えるよりとりあえず駆除しておこうという考えに至りました。

そしていつも通りアイハーブでサプリメントを購入。
今回は、寄生虫の駆除の「パラストロイ」の仲間の「カンジストロイ」を購入しました。

一応、イースト菌の除去をメインにしたサプリメントを探したのですが見つからず、どうやら同じ常在菌であるイースト菌とカンジダ菌は同じサプリメントで駆除できそうな感じだった、そしてなんども使っているパラストロイの仲間として一定の信頼もあったのでこれを選びました。

カンジダ症にお悩みの方にも使えるサプリメントだそうです。むしろそれがメインな気もします。

変化に驚く

画像3

カンジストロイもパラストロイと同じく2本セットなのですが、まず1本目を1日2回10日間飲み、その後2本目を1日3回20日間飲む合計30日のプログラム。
飲み忘れがないように、1回分を小さい袋に入れておき、とにかくアラームがなったら飲む!を徹底しました。特に1日3回は、絶対飲み忘れると思ったので、準備が大切です。

パラストロイと同じく、サプリメント自体はでかく、ハーブ独特の匂いもするので、飲みにくいといえば飲みにくいです。ただ、パラストロイの時のように、錠剤を間違える心配がないのはいいよね。(間違えると辛いのを体験しているため案外慎重)

で、わたしにとってもとてつもない驚きだったのですが、

飲み始めて2日目だか3日目だかの朝、「この世は天国だった!」と未だかつてないほどバラ色な気分で目が覚めました。

いつも比較的能天気に生きているわたしですが、あー楽しいなぁくらいのテンションが常で、この世は天国!とまではほぼ思ったことがありませんでした。
それが起き抜けに、信じられないほどの幸福感。

真菌の除去がこれほどの効果を与えてくれるとは!と驚きつつ、わたしは自覚しない状態で、何かに憤りを感じながら暮らしていたのかもしれないとも気づきました。

そして、「わたしは思い立ったが吉日派だ」と後回しにする思考を否定していましたが、そういえばあれをやっていなかった、これをやらないといけなかったということを続々と思い出しました。

後回しにしているという自覚が全くないレベルで、嫌なこと(もしくはすぐやる必要のないこと)は後回しどころか忘れ去っていたのです。
もちろんどうしてもやらないといけないことは覚えているし、嫌々ながらもちゃんと片付けるのですが、早いうちにやっておいたほうがいいよなとか、これを変更しておくといいんだよな、期限までまだあるしまぁいいかみたいな「後回しにしてもいいこと」に関しては、いろいろ忘れ去っていたことが判明していきました。

飲み始めて数日で驚きの効果を実感し、その後もなんともいえないやる気に満ちた感じは続きました。わたしは常々、テンション低めでだらーとした人間なんだと思っていたのですが、なんだか元気に活動的でいられたのです。

ちなみに、わたしはカンジダ症の自覚症状はありませんでしたので、体調的な部分での改善はどうだかわからないのですが、口コミ等を確認したところ、ぼちぼちって感じでした。
カンジダ症でお困りの方に対しては、すごくいいですよ!といえないのが残念ですが、継続して飲み続けたらきっといいんじゃないかな〜と希望的観測では思っております。

わたしの体調的な変化としては、とてつもなくお腹の調子が良くなりました。
サプリメントを飲み始めてしばらくすると、なんか毎日お腹が下るんですけど?となりました。ソルトウォーターバッシングの時みたいに、お腹痛くないのに、やばい!みたいになる(あれほどの危機感はない)感じでした。
体の中の真菌が出て行っているんだろうなぁと思っていました。

それが1つ目のサプリメントを飲んでいる間くらい続き、2つ目のサプリメントになってからは治って、精神の状態と同じくらい快調になりました。
わたしの体調にとてつもなくあっていたサプリメントだったと思います。

棚のその後

画像4

ある日突然カビマルケになった棚ですが、別の場所に移動させたところ、カビの発生はなくなりました。また、棚があった場所にもあれ以来カビが大量発生するようなことはなく、あのカビ大発生事件は未だ謎に包まれています。

我が家は入居した時から、建物自体が微妙にカビ臭く、そもそもカビが生えやすい環境であったんだと思いますが、何年も特に気にせず暮らしてしまっていました。
今回も、棚のカビ事件が発生しなかったら、まだ気づいていなかったと思われます。気にはなっても大きくは動かない感じです。
カンジストロイを飲みながら、家にある他の家具の裏側やお風呂、キッチンなどの大掃除もして、大変良いタイミングとなりました。

とても積極的に除菌が行われている現在、これって常在菌を殺しちゃっていることにもなるので、人体の防衛力は弱まっている可能性はあると思っています。
その一つの発現がカビ大発生だったのかなと。わたしの体内も同じようになっているよと目の前に表してもらったんじゃないかと、わたしは良いように捉えています。

それにしても、あのカビの集団が体内にもあったかと思うと恐ろしい限りですが、それを取り除いた時の爽快感も驚きの限りでした。

寄生虫の駆除よりもファスティングよりも、大きな効果を体験した真菌の駆除体験でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?