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自分を生きる

『自分を生きる』

人って、ひとりきりなのに
ひとりじゃ生きていけなくて。

たくさんの人と
関わりながら
干渉しあい、影響もしあって
生きてる。

だから、そんな中
自分を生きるってことは
案外、難しかったりする。

たとえば
人の目が気になるし。

人の意見も気になるし。

直接言われてないことまで
勝手に想像して、気疲れもする始末。

相手のことを、想ってしたことも。

受け入れられなければ、逆に
憎しみに変わることもある。

人の心は、とても複雑で
矛盾してて、自己中で。

でも、ふと思う。

人は、自分の人生を生きてる。
皆が、自分の人生の、主人公。

それが、真に理解できれば、
いろんな心のもやもやは、
消えていく。

たとえば、我が子達。

学校に行けなくて
長いこと、思い悩んだ。

わたしの人生からみると。

心配だったり。
元気になって欲しかったり。
学校行ってほしかったり。
もっといえば、苦労かけられてる。

と。

極端にいえば、
そんな感情もゼロではなかった。

もちろん、
ありのままの我が子を
認めてきたから、今があるけど。

わたしも、そんな
自分のマイナスの感情とも
戦ってきた。

しかし、こどもたちの人生からしたら?

わたしの心配は、全然
関係ないことなのだ。

こどもたちには、こどもたちの
悩み、苦しみ、迷いなどがあり
自分のタイミングがあった。

同じ家族の
旦那さんには、旦那さんの人生があり、

彼には、彼の悩み苦しみもあり、
逆に、彼の喜びもあるだろう。

わたしは、家族といえども
家族の人生に、干渉できないと思っている。
いや、思うように、なった。

みんな、それぞれに 自分を生きてるから。

人は、救えない。
助けてあげることも、できない。

悩んだ人
苦しんだ人の
心の荷物を、代わりに
もってあげることはできないのだ。

みんな、自分の荷物を自分でもって
生きてる。

それに、真に気づければ、
日々の、わたしの人生が、
少し、明るくなる気がする。
軽やかに、なる気がする。

私を、生きていこう。

それは、みんなが
それぞれの人生の
主人公を生きてるってこと、
尊重することなんだな。

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