見出し画像

Like a river

最近、妙に退屈だ。

今、わたしの仕事が
長期夏休みだから
かもしれないし。

まじめにステイホームを
続ける日々だからかもしれない。

それにしても、
つまらない日々。

テレビつけても
なんだか、おもしろいと
感じなくて
すぐに消してしまう。

そして、代わりに
つけるのは、決まって
CDデッキのスイッチだ。

こんなときは、
音楽を聴くに限るし、
わたしにとって、
どんなときも、
心を潤わせてくれる
最高の方法。

最近、ふとCD棚から
探して、いつも聴いてるのは
広沢タダシさんの
「圏外の街」のCD。

昨夜は、いつもなら、
「night songs」の夜だったんだな。
どんな退屈で寂しい夜も
心に灯りをともしてくれるような
素敵な場所だったな。

特に、それと
関連付けてるわけでなく、
数日前から
このCDを繰り返し聴いてる。

それは、ふと
「Like a river」が
聴きたくなったからだ。

この曲は、特に
歌詞が気になる存在。

明るく楽しい曲調の中に
実は、ちょっぴり「ドキッ」とする
言葉が散りばめられている。

「形にこねて 残そうなんて
ホコリにまみれたら 置いていくのか」

「愛があるからと 優しいからと
自分らしくなんて 思い上がるなよ」

結構、胸にくる言葉だ。

私は、つねづね
雲のように生きたいと思ってる。

「決めない」

を、モットーにしてる。

好きなものを決めない
きらいはものを決めない
やりたいことを決めない
やりたくないことも決めない

心の真ん中の
奥の当たりで、
そのときどきに
感じたことに、
正直に素直に生きたいと思ってる。

すこしだけど、
このLike a riverと
通じるものがあるような気もする。

でも、この歌は
わたしが思うより
ずっと大切なことを
歌ってる気がする。

それが何かってことは
意味を深読みすることではなくて。

やはり、この歌を
聴いてるときに
感じる、わくわくした
心の奥が踊る
この感覚なのかもしれない。

音楽は、いいな。
どんなときも、
わたしのこころに
灯りをともしてくれる。

元気にしてくれる。

心踊らせてくれる。

退屈な朝。

だけど、
今朝も、音楽と共に
スタートだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?