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アニメ感想・かつて魔法少女と悪は敵対していた4話「動くものを追う習性があります」

まほあくアニメ4話は、フォーマルハウトが悪の王の勅命で、参謀・ミラと魔法少女の逢瀬を監視!

戦いとは程遠く、やってることはカップルなんですよね。

敵である魔法少女を倒さずに、この関係性が疑われないよう同僚のフォーマルハウトを消そうとするミラ。
冷酷非道っぷりが仲間に向けられてるの笑う。

仲間の監視の目が光る中、公園で魔法少女・白夜と待ち合わせするミラ。
参謀さんに早く会いたくて走ってきたと息を切らす白夜。そんなこと言われたら公園の遊具にヒビ入れちゃいますよね。

いつもプレゼントをくれる参謀さんにお弁当を作ってきたと。
なんて予想外なご褒美…!
でもフォーマルハウトの手前、毒入りだと誤魔化す。

漫画やアニメでよくある、会話しなくても通じてるパターン。
悪の組織なので、神通力的なもので本当に会話成立できてたり?

弁当を食べるのを避けるなら、蓋を開けて箸を持つ前に、今は満腹だから夜食にいただくと断って持ち帰るのが正解では?

毒入りだと言っておきながら、白夜の可愛さに抗えず、死んでもいいと手作り弁当をかき込むミラ。

かつて、悪の組織として働くことに迷いが生じていたフォーマルハウトに、その迷いが自分を物理的にも精神的にも殺すだろうと諭していたミラ。

完全にブーメラン(笑)

冷酷非道な悪の参謀が敵の女性に絆されています。

弁当を食べ終わったミラが、魔法少女に感想を伝えるよりも先に、フォーマルハウトの方を向いて、人間の盛る毒などスパイスでしかないと言う。

この誤魔化し方、原作読んだ時から好きでした。
それはきっと恋のスパイスだね。

フォーマルハウトを白夜に紹介。
チョコレートケーキを食べる2人をじーっと見てるだけのフォーマルハウト。忠犬かな?

気持ちを抑えきれず、指をキツツキのごとく突き『かわいい』を木に彫ってしまうミラ。
原作だと砂に文字を書いたようでしたが、よくよく考えると木を指でなぞっただけじゃ文字書けないですもんね。

あと白夜が心を開くのは自分に対してで、自分には特別な感情を向けてくれていると自分で言って自分で嬉しくなっちゃうミラが、自販機連打しておしるこ缶を大量に買っちゃうの笑いました。

自販機って釣り銭出さない限り何度も押せますもんね。
5000円か万札突っ込んでますよ。1000円じゃそんなに買えないと思う。

こんな逢瀬を見たフォーマルハウトが、壮絶な駆け引きを繰り広げていると納得しちゃうの面白い。
名門貴族出身でこの純粋さ。なぜ悪の組織に?

投げたフリしたボールを駄犬のごとく追ってしまうフォーマルハウト。
邪魔者を排除して2人きりになったタイミングで、拗ねるミラが可愛いし、参謀さんの名前や同僚を知ることができて嬉しいと笑む白夜も可愛い。

ミラさん。名前呼びの破壊力。

でもミラは取り乱すのではなく、白夜に触れようとするあたり、愛おしさが溢れてしまってますよ〜〜

どう見ても恋人の雰囲気を打ち破ったのは、なぜかうさぎを抱えて戻ってきたフォーマルハウト。
お約束ですね。


大変癒されました。

予告ではついに、白夜が捕まってしまう!
白夜の気持ちが描かれるお話なので、原作読んだ時から印象的でした。

次回も楽しみです!

続き

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