8月16日
目が覚めて、親戚からもらってきたずんだ餅をモチャモチャ食べて、多分私、東北に生まれなくてもずんだ餅と出会ってずんだ餅のことを愛していたと思う。ロッキングチェアももらってくればよかったかなぁ。
暇な時間に同居人が見ている甲子園。野球には邪飛というものがあるらしい。邪飛ー様はくじけないということだろうか。みんなが頑張っていていいね〜と思ったり、客席のお爺さんが寝ている映像を見て炎上しそうだと思ったり、チアの映像を見てなんか嫌なまとめサイトとかつくられそうだと思って気分が悪くなったり。
セブンのジャージャー麺のタレを素麺にかける。もっと酢を入れて酸っぱくしたい。あの店で行った、自分で好きな味に持っていく食事。まずはそのままの味をいただいてからの思想と、食に集中してしまって気づいたらいつの間にかかなり食べちゃってる特性が組み合わさり、気づいたらめちゃくちゃ食べてるじゃんと思って、今日はやりきれなかった、次こそは! と思って、田舎に住んでるもんで再訪までしばらくかかって、またきた頃にはワオーがっつきパーティー。田舎者がこうやってこうやっている間に都会の奴らがアレンジレシピを作るらしい。昨日聴き始めたあの音楽ジャンルももう死んでるんだってさ。
短歌、短歌やべっ作らなきゃ。短歌思いつくのってマジでいつなのかわからない。題があればいくらでも作れると思うけどあんまり題詠得意じゃない。いつにもましてお行儀の良い、肩ガッチガチ! みたいな短歌ばかり作ってしまう。小手先で誤魔化してきて感性とか技法とかを蔑ろにしてきたツケが。
最近薬飲んでないのに変な夢見て、夢見るの自体はかなり好きだからまぁいいですよと思っている。余裕。ワロス。面白がれる夢を見せてください。
JinDoggのラップを聞いて、ふざけて顔かっこいいよね〜とか言っちゃうけど実はかなりラップも好きだからにわかな事かなり恥ずかしいんだよなと思って、その後ANARCHYとの音源も聴いて、64バースに出た時のANARCHYの真似を1人でしていた 結構似ている気がする。
昼寝して起きたら花火を見に行くぞと言われて、急いでとりあえず部屋着から着替える。汗をかくと本当に全身がボロボロになるのでちゃんとハンカチを持っていくくらいの冷静さはあった。
まだまだラップを聴いている。SHOW IS OVERNOW GET THE FUCK かっこいい。色気があるんだよな。花火会場に到着して、トイレを済ませ橋の上に。右奥と左奥にちっちゃく花火が見えて、正面にはちっちゃく大文字の炎。全体的に遠いですよと思って一応写真を撮ったりしてみる。スマホで撮った花火の写真はちゃちいしあんまり意味ないみたいな話があるけど、私はそのチャチさが結構好きだなと思う。驕りだ。すぐ映像や動画に撮れちゃうし手元にその場を保存できる。それに逆らうかのように映るヘロヘロの花火。ありがとう。説教されてる気もするし、惨めな姿で私の手元に残る無様さもあるかも。
あっついね。1時間くらい花火を見ていた。途中、橋の奥まで歩いて行ったら急にかなり近くでも花火が上がり始めて、幸運。炎色反応の暗記本当に苦手だったなとかレーザーポインターで用意してる花火玉照らされたら怖いしムカつくだろうなとか考えなくていいくらいデカくてウケる。考えなくていいけど考えてる。いっつもそうじゃん。音が右側の山に反射して、ペユーーーン! みたいな音と共に大輪の……大輪のなんだっけ。なんか。
帰る。ガストに寄ってご飯を食べる。大盛りのスパゲッティみたいなのを頼んで、ゴーゴーカレーとのコラボメニューにすればよかったと思う。昔一回だけ行ったゴーゴーカレーは閉店している。食べたかったら都会へ行くしかない。あの店の近くには博物館があって、そこの体験教室みたいなところで弥生時代の火おこし体験をしたことがある。博物館の中で火を起こせるって今考えてみるとすごいな。木のいい匂いがして適度に疲れて、いい経験だった。野菜ジュースとリアルゴールドを飲みながら珍しく残っていた記憶を思う。リアルゴールドとスプライトと野菜ジュースありがとう。でもドクペ帰ってきて欲しい。ルートビアも来ていいよ。沖縄以外でもルートビアドリンクバーが流行れば。もしもボックスがあったらそこくらいから試してみると思う。猫の配膳ロボットの前面にブリンブリンのネックレスみたいなステッカーが貼られていて怖かった。ラップを聴きすぎて世界がそっちに寄ったのか?
終
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