マガジンのカバー画像

感情のコンサート

4
迷子な感情も、芯ある感情も、 みんなコンサート中なんだ
運営しているクリエイター

記事一覧

読者の義務。作者へのお礼。

わたしは幼い頃から本に触れる機会が多かった。

割と内気で、おまけに転勤族だったわたしは

小学校にあがると休み時間は兎に角

読書に明け暮れる日々を送っていた。

親戚のおばさんは

本の虫と呼ぶのに相応しい方で

わたしが幼稚園の頃から

おばさんが亡くなった高校三年生の春頃まで

わたしに本を贈ってくれた。

おばさんが贈ってくれる本は大抵

児童文学の指定図書や

大きな賞を受賞したもので

もっとみる

毎年恒例

12月31日。

大晦日の恒例行事と化した
『来年の目標』
をここに掲げることにする。

それは、言葉でも舞台でも、
なにかしら作品を3本、残すこと。

1年に3本って
少なく思えるかもしれないけど
この年になると‘確実’って言葉を
強く意識してしまう。
だから、3本。
丁寧に気持ち込めて一所懸命。

とにかく自分のために為りそうなことも
そうではないことも、挑戦する。

誰かがいった。
『全部や

もっとみる
『本』

『本』

読みかけのページを開いたまま
うつ伏せに寝かしちゃう派です。

昔はそれを
本好きなんだからそんなことしちゃダメ!
邪道だそんなこと!
みたいな風に決めつけていた

けど、最近は
好きなことにこそ
自分のつくったルールに縛られて
雁字搦めになるのは
なんか違うな、というか
好きなことは好きなように
楽しめばいっかなって
思うようになってきて

いい意味で
こだわりという荷物をおろせたってことかな

もっとみる
本は買います

本は買います

本を読む際は
図書館に行くのではなく
本屋さんで買う派です

だから、今のわたしをつくってきた本たちは
たいていわたしのお家に一緒に住んでいます

毎晩寝る前に
読んでもらった絵本も

夏休みの宿題で使った図鑑も

初めて料理をつくったときに
参考にした料理のレシピ本も

みんなみんな、わたしの大切な友達だから

わたしがおばあちゃんになったときの楽しみ、、
というか小さな夢は

2階建ての家に住

もっとみる