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新オスマン帝国外伝〜影の女帝キョセム〜 #07

いきなり話数が飛んでしまい、すみません。
火曜〜土曜まで1話づつ放送があるので、書くのが追いつきません😅

さてさて今回は

クリミアの王子ギライ弟と皇女ファーリエのロマンス

ファーリエはサフィエの娘でアフメトの伯母にあたりますが、姉と言っても通用するくらいの年齢でかなりの美人です。

この間、財務長官は処刑されてしまったし、後宮にはファーリエと身分が釣り合うような男性が見当たりませんので
他国の王子なんてオスマン家の皇女が嫁ぎ先にできるわけもなく
悲恋ですが、それだけに盛り上がりますね。

皇女様は前話から手紙のやりとりに悶え、今回はお忍びで街まで来てしまう。

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「私の“忘れろ“と言う命令を無視なさった」(大意)
「懇願さえ聞いてくださらないのね」

完全にジュリエット状態です。

「子供の頃、森で迷って夜になってしまい、もう朝日は見られないと思いました、しかし兄が助けに来てくれたのです。そして今、朝の太陽のようなあなたに出会った」(大意)

ギライ弟よ、何を言っているんだ。

まあ、ぎこちないのが可愛らしいといえばそうなんですけどね。

ハンダン妃、ハリメ妃に上から目線で説得される

前々回、まだ小さい息子ムスタファが処刑されそうになり、
宮殿から逃亡を図ったハリメ妃。
この人、財務長官と反乱集団と手を組んで逃亡を図ったんですが
失敗して牢にさっきまで入ってたというのに、出たら出たで作戦Bに着手。
逞しいな!

表面的態度ではアフメトに処刑撤回を感謝して涙さえ流しますが
サフィエ様と対抗するというのに何も考えのないハンダン妃にイライラ。

わかるわーーー。
でかいこと言っててその実、何か考えがあるわけでもない人っている。
そんな人が自分より身分が上の「母后様」なんですからムカついて当然ですね。
逃亡した逃亡した、とハンダン妃は言うけれど、アフメトの兄が即位していたら
ハンダン妃こそアフメトを連れて逃亡したはず。

私は味方のいない人物に同情しがちですが、
ハンダン妃は庇いたい気持ちになりませんねえ。

ボスポラス海峡にドボンされたアナスタシア

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前作のヒュッレムでもされなかった「簀巻きにして東京湾に沈める」いや、
「ボスポラス海峡に袋詰めにしてドボンの刑」にされたアナスタシア。
麻袋の綻びを運よく見つけたためか、頑張って袋から這い出します。
さすが島育ち、海には慣れてますね。

なんでドボンされたかというと、宦官長が役人を殺害したのを
見てしまったから。
まー勝手に寝所から出て秘密通路に入った挙句に見つかってしまったので
この娘はすっとこどっこいすぎる。何やってんだ。

秘密通路に入ったところでテラスから逃げるのをまたやる気か?
と思ったんですが、道が覚えられないナシアはテラスではなく
宦官長の部屋の隠し扉に行き着いてしまった。

で、寝所から出るときに誰もいなかったの?
アフメトは「こいつを部屋から出すな」と言わなかったの?

今回は宮殿の人員不足からも帝国の経済状態が悪いのがよくわりました。

さて、8話を見ましょうかね。


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