見出し画像

いただきます。


伊勢に行きました。


伊勢神宮に行きたい!!!と思いはじめてから割とすぐに決めてこの時期になりました。家族は「??」といった状態で、何も知らないままついてきてくれました。


伊勢神宮についてはまた別の記事に書きたいと思います。


いろんな美味しいものを食べたのだけど、強烈に印象に残ったのが「ぎょうざの美鈴」という老舗の餃子やさん。



我が家はパパがグルメなのであっちにこっちに行きたい店がたくさんで私と子どもたちは言われるがままに付いていきます。


小さなカウンターのみの餃子やさん。
老舗でずっと愛されている地元を誇るお店のように感じた。

皮をこねて広げるだけの人
具を包むだけの人
焼くだけの人
おにぎりを握るだけの人
(唐揚げの人は洗い物もする)


日によって
それぞれの仕事が決まっていて、とにかく早い!職人技。
何十年も同じ動きをしている人の動かし方。
でもただこなしているようには見えない。

何より愛があって活気があってエネルギーが食べ物に込まれてる!
そんなイメージです。


ねぇそうだよね!?って家族に言ったら、伝わったみたい。
そう感じるって言ってくれました。伝わらない訳ないくらいすごかった、勢いが。


味は本当に美味しいんだけど何よりも良い気を胃袋の中にいただいている!そんな感覚になって、すごく嬉しかった。


実は前日に超高級店でひとり何万円もするご飯を食べたんだけど
こういう気持ち良さはなかったんですよね。美味しかったけどそれはもう絶対的に。


私は特別にグルメでもないし、パパが連れていってくれるお店はどこも大体美味しいから、エネルギーやばいなぁいいなぁここのご飯っていう不思議な感覚を味わうことができて嬉しくて。


“いただきます”って心から出ちゃったし“ごちそうさま”も“ありがとうございました”をたっぷり含んだものになりました。


アーユルヴェーダでは出来てからなるべくすぐに食べることを推奨していて
時間が経過したものはアーマ(毒素)になりやすいのです。

何を食べるかもあるけど、どうやって調理されて、しかもどんな気持ちでっていうところも身体と心に良い食事の条件では欠かせないことだと思います。


食べることって生きることそのものだから。


自分に優しいものを選択していきたい、自分のために。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?