見出し画像

臍帯血移植(さいたいけつ いしょく)をご存じですか?

臍帯血(さいたいけつ)移植をご存じですか?

臍帯(さいたい)は、胎児と胎盤とを繋ぐ管のことで俗に”へその緒”と呼ばれるやつです。 赤ちゃんとママを繋ぐ「へその緒」には、さまざまな栄養を運ぶ細胞(赤血球、白血球、血小板といった血液細胞を作り出す造血幹細胞)がたくさん含まれています。

このへその緒のなかの血液=臍帯血(さいたいけつ) を、白血病や再生不良性貧血などの血液の病気や遺伝疾患といった病気の治療に使うことを「臍帯血移植(さいたいけついしょく)」というそうです。

親しい友人が昨年、骨髄性白血病と診断され、現在闘病中です。「臍帯血移植(さいたいけついしょく)」に関しては、白血病治療に関して友人と話していたときに治療法のひとつとしてはじめてこのフレーズを知りました。私自身、ベビー・育児情報誌などをつくる出版社で働いていたこともあり、出産や身体にまつわることに関してのプロや、専門家に囲まれた環境で過ごしていたのですが、これまでこの、「臍帯(さいたい) 血移植」というフレーズに聞き覚えすらありませんでした。

このことを少し不思議に思い、病気のことも「臍帯血移植」に関する実状なども詳しく知り、少しでも理解したく考えています。

具体的には、出産経験のある方や近くに予定されている方に、病院や産院で臍帯血提供の案内*を受けたことがあるか、実際に体験のある方にはどのような案内があるのか、あったのかを聞いてみたいです。ご連絡いただけたら嬉しいです。ご出産経験のある方、どうぞよろしくお願します。

*臍帯血(さいたいけつ)の採取方法に関して日本赤十字社の公式サイト(https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/…/special/m6_03_03_onegai.html ) に記載があります。

以下、出典日本赤十字社サイトから

「臍帯血採取」は、出産の際にへその緒を切り離し、母体に胎盤が留まっている間に切り離した後のさい帯に針を刺し、さい帯と胎盤に残っている血液だけを採取し提供する、ベビーにもママにも危険を伴わない採取、提供方法のようです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?