ベルギー旅行記Ⅴ(Namur,Dinant)

ベルギーの南、ワロン地方のナミュールとディナンへ。
この地域はフランス語を話している人が多く、フランス語を話している人が歩いている街ってオシャレだなあとか思った。英語はあまり通じないけど、店の中の誰かはある程度話せてなんとかなる、といった場面が何度かあった。

両都市ともシダデルという城塞のようなもの町に一つずつあり、二つとも登った。ディナンのシダデルで頂上のバーに入ろうとすると、店員がいたのでビールありますか?と聞くとマダムが飲むんですか、強いビールですよみたいなことを言われた。そんなに若く見えるかな。

店内に入るとこっちの意思関係無くノーマルのやつでええな?って勝手に言ってきて出されたのがこれ。

自分の好みにあっていたし、一番ベルギーでメジャーなものを出してくれていたみたいなのでありがたい。このバーに辿り着くまでに藪の中で迷子になっていた(スマホの電波がもし悪かったらもっと大変だったと思う)ので、ビールがものすごく沁みた。

暗くなるまでもう少し散策しようと思って歩いていると、猫がたくさんいる通りに辿り着いた。にゃんにゃんパラダイス。いい写真撮ろうとして近づくとすぐに逃げてしまう。岩合さんって本当にすごいんやな。

そういえば小学生の時使っていた漢字の練習帳の表紙が海外の猫で、私も海外で猫の写真撮る人になったら猫も海外も好きだし楽しいだろうなとぼんやり思ったことを思い出した。

この猫がお気に入りだったから、他のジャポニカとか使いたがらなかった記憶がうっすらある。

ただの旅行だけど、初めてしっかり海外で猫の写真を撮ったぜ!夢かなったわーい

部屋に帰ると昨日話した女性はいなくなっていて、六人部屋に誰もいなくなってしまった。少し寂しい。

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