【Wリーグ】個人賞選んでみた【2023-2024】
本家が先に出ちゃいましたが自分もWリーグの個人賞を選んでいきます!
史上稀に見る混戦となったWリーグ2023-2024シーズン、
2部制がかかった中でのシーズンでしたがプレーオフラインよりも上位の順位争いが白熱してて半年間楽しむことができました!
ということで去年に引き続きレギュラーシーズンの個人賞を選んでいきたいと思います。
去年と同様これは「予想」ではなく「自分が投票者なら誰に投票するか」です!
皆さんも自分なら誰に投票するかを考えながらお読みください!
それではいきましょう!
RS順位
1位 富士通レッドウェーブ(22-3)
2位 デンソーアイリス(22-4)
3位 ENEOSサンフラワーズ(22-4)
4位 トヨタ自動車アンテロープス(22-4)
5位 シャンソン化粧品シャンソンVマジック(18-8)
6位 トヨタ紡織サンシャインラビッツ(14-12)
7位 日立ハイテククーガーズ(14-12)
8位 アイシンウィングス(12-14)
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9位 三菱電機コアラーズ(10-16)
10位 東京羽田ヴィッキーズ(8-18)
11位 山梨クィーンビーズ(6-20)
12位 新潟アルビレックスBBラビッツ(5-21)
13位 プレステージ・インターナショナルアランマーレ(4-22)
14位 姫路イーグレッツ(2-24)
バスケにおける1番大事なスタッツは”チームの勝利”だと思っています。そのためこの先色んな賞を勝手に選びますがRSの順位が高いチームに所属する選手を意識的に上にしています。
ただ今シーズン1〜4位は1勝差しかなく、実際に試合を見た感じでも拮抗していたのでこの4チームの差はなるべくないものと考えて進めています。
ルーキーオブザイヤー
最初はルーキーオブザイヤーから!
これは昨年の白崎さん同様1択でした!
【選考基準】
ルーキーであること
チーム成績
個人成績
【受賞者】
イゾジェ・ウチェ
スタッツを書くまでもないくらい圧倒的でした!
昨シーズンアーリーエントリーで活躍をした時からルーキーオブザイヤーを取るとは思っていましたが想像通りの素晴らしい活躍でした!
【果敢賞】
ジョシュア ンフォンノボン テミトペ
石牧葵
鈴置彩夏
都野七海
ウチェが圧倒的でしたがどうしても触れたい選手が4人いるので以下で触れていきたいと思います。
例年であればルーキーオブザイヤーを取れていたであろう活躍だった富士通のテミトペ。
5 outもする富士通で3ptを基本的に打たないテミトペが正直フィットするのか疑問に思っていましたが、そんな疑問が杞憂に終わるくらい素晴らしい活躍でした。
今となっては富士通に絶対にかかせない選手になっています。
ルーキーながら姫路のエースとしてチームを引っ張ったSGの石牧さん。得点ランキング4位に入る大活躍でした。チームは14位でしたが石牧さんは本当にうまかった。来シーズンの活躍も期待してます。
強豪ENEOSでプレータイムを勝ち取りつつある鈴置さん。鈴置さんはとにかくシュートがうまい。強豪のガードでプレータイムを得ている時点で物凄いことだと思います。
特に坂本さんが欠場してからは紡織のメインガードとしてチームを引っ張っていってくれた都野ちゃん。とにかくスキルフルで他チームファンすらも魅了していました。都野ちゃんありがとう!!
コーチオブザイヤー
次はコーチオブザイヤー。
こちらもルーキー同様そこまで迷いませんでした。
【受賞者】
BTテーブス
富士通のシステムの根幹である町田瑠唯の離脱、スタメンセンターのテミトペの離脱、終盤の強豪との試合で内尾の欠場など順風満帆とは言えない中、23勝3敗でシーズンを終えたのは本当に素晴らしかったと思います!
実際のコーチオブザイヤーも富士通を1位に導いたのでBTテーブスHCが受賞すると予想します。
レギュラーシーズンMVP
次はレギュラーシーズンMVPです。
最初に書くと、MVPの予想は富士通の宮澤さんです!
というか全試合出場でチームを1位に導き、個人成績も超オールラウンドに残した宮澤さんに是非取ってほしいと思っています。
ですがここでは自分が”投票者だったら”という基準で選んでいきたいと思います。
【選考基準】
チーム成績
個人スタッツ
出場試合数&出場時間
印象
以下に候補5選手のトラディショナルスタッツを記載します。
★赤穂ひまわり★
13.00点(9位)
2.84アシスト(17位)
8.72リバウンド(4位)(ビッグマン以外で1位)
1.88ブロック(2位)
FG成功率 48.55%(6位)(ビッグマン以外で1位)
FT成功率 82.98%(7位)
★髙田真希★
14.38点(5位)
2.77アシスト(18位)
1.54スティール(7位)
6.50リバウンド(8位)
0.65ブロック(13位)
FG成功率 51.88%(5位)
3pt成功率 48.53%(1位)(ヤバい)
FT成功率 80.17%(13位)
社長はリーダーズ全部門にランクイン
★宮澤夕貴★
13.73点(7位)
2.31アシスト(29位)
6.81リバウンド(7位)
0.92ブロック(9位)
FG成功率 45.61%(8位)
3pt成功率 41.79%(5位)
FT成功率 87.23%(2位)
宮澤さんは成功率が優秀すぎる。
★渡嘉敷来夢★
19.24点(1位)
10.16リバウンド(2位)
1.64ブロック(4位)
FG成功率 65.63%(2位)
FT成功率 81.36%(11位)
★イゾジェ・ウチェ★
18.19点(2位)
13.23リバウンド(1位)
2.27ブロック(1位)
FG成功率 66.77%(1位)
3部門で1位のウチェ
【受賞者】
宮澤夕貴(富士通レッドウェーブ)
ひまわり、社長、宮澤さん、渡嘉敷さん、ウチェの5人は誰が取っても文句がないくらい素晴らしい活躍をしていました。
正直、スタッツを書く前まではひまわりをMVPにしていましたが宮澤さんがあまりにも効率が良すぎたのと全試合出場して富士通を1位に導いたことからMVPを宮澤さんにしました。
ひまわりにしようと思った最大の理由は強豪同士の試合を見ていて「この選手ヤバい」と感じた瞬間が今シーズン最も多かったからです。
オフェンスも最上級な上にディフェンスもベストディフェンダークラスなので、ディフェンス好きな自分としてはひまわりを選ぼうかなと思っていました。。。
とりあえず全員素晴らしかったです!
ベスト5
次にベスト5です!
【選考基準】
チーム成績
個人スタッツ
出場試合数&出場時間
印象
【受賞者】
ガード 町田瑠唯
ガードフォワード 東藤なな子(林咲希)
フォワード 赤穂ひまわり
センターフォワード 宮澤夕貴(渡嘉敷来夢)
センター イゾジェ・ウチェ(髙田真希)
ガードとフォワードは割とすんなり決まりました。
それ以外の3ポジションは迷いに迷った結果この3人を選びました。
カッコの中が迷った選手たちです。
人によって選ぶ選手が結構変わる気がします。。。。
ベストディフェンダー
次にベストディフェンダー賞です。
この賞だけは毎年同じ選手が受賞するので読み飛ばしてもらって大丈夫です!(推しに対する忖度)
【選考基準】
印象
推し
【受賞者】
東藤なな子
(赤穂ひまわり、内尾聡菜)
去年のベストディフェンダーが東藤なな子さんじゃなかった最大の理由がスティール数だと思っているのでスティールランキング2位(2.08)の今年は本家でもベストディフェンダーに選ばれると予想します。
去年は紡織がTHEディフェンスのチームだったためなな子さんはチームディフェンス、とりわけローテーションやヘルプで目立っていた印象です。
一方今年のなな子さんのディフェンスは去年と比べてより"対人"にフォーカスしていたように感じました。
相手のやる気を削ぐようなディフェンスがめちゃくちゃうまいと感じるのでベストディフェンダーに選びました。
Wリーグはまだまだ古典的なバスケ観で選手が評価されているように感じます。「ディフェンス=ハンドラーに対する対人ディフェンス」みたいな。「スティール数多い=ディフェンスうまい」みたいな。
このへんがちょっとずつ変わっていってくれることを願っています。
ここで触れなければいけないのが赤穂ひまわりさんと内尾聡菜さん。
特にひまわりは宮崎早織さんから渡嘉敷さんまでハイレベルでディフェンスをできる唯一の選手です。
ディフェンスの万能性では圧倒的リーグNo.1かなと思います。
ベスト6thマン
ベスト6thマンはスタッツを見るのが大変すぎて選べませんでした。
むしろ各チームのファンの方々に推しチームのベスト6thマンを教えていただきたいです。
独断と偏見で選んでいいのであれば紡織ファンなので都野ちゃんにあげたいです!都野ちゃん凄く頑張った!!!
MIP(Most Improved Player)×多数
選手の成長は毎年見ているファンにとってとても嬉しいことですね。
MIPを1人には選べなかったので多くの選手の名前をあげたいと思います。
【選考基準】
印象
去年とは違ってNBAみたいにスタッツの上がり幅は全く気にしてないです
【受賞者】
馬瓜エブリン、木村亜美、赤穂ひまわり、宮下希保、内尾聡菜、岡本彩也花
それぞれの理由を書いていきます!
★馬瓜エブリン★
今が全盛期!
エブリンは東京オリンピックの時を超えて今が人生で一番バスケがうまいです。「休養してもいいんだよ」っていうメッセージと共に新たな道を切り開いてくれました!
★木村亜美★
木村亜美ちゃんはプレーの仕方が女の子っぽいことから過小評価されがちな選手だと思っていたので、皇后杯でベスト5に入った時は自分のことのように嬉しかったです!
プレーメイクは相変わらず上手で、3ptも安定感を増しました。
2年目で既にリーグ屈指のPGになったのでMIPに選出しました。
★赤穂ひまわり★
ハンドラーとして成長した1年!
ひまわりはプルアップミドルとプレーメイク力が向上したように思います。
ひまわりをPGに置いたビッグラインナップはデンソーの試合を見る上での最大の楽しみの一つでした。
まだまだ伸びると思っているので来シーズンも期待してます!
★宮下希保★
「自分のチームを作るとしたらこんなPFを置きたい!」という理想の選手を思い浮かべると宮下さんの顔が浮かんできます。
試合によってはエースの活躍をしていた今シーズン。アイシン時代はエースだったらしいですが、日本のエース山本麻衣がいるトヨタ自動車の中でエース的な活躍をできる試合があるっていうのは物凄いことだと思います。
★内尾聡菜★
シーズン途中BTが「ここまでの富士通のMVPは内尾」といっていたように陰の功労者である内尾さん。宮澤さんや林さん、まっちーなど派手な選手がいる中でディフェンス、アタック、3ptなど自分の役目を果たして活躍するのは本当に凄いと思います。
ディフェンスは既にリーグNo.1クラスですが、今シーズンはオフェンス、とりわけドライブ力が向上したように見えました!
★岡本彩也花★
元MVPの岡本さんに「MIP」って表現するのは失礼なのかもしれませんがどうしても言及したかった選手の一人だったのであげました。
MIPというよりカムバック賞的なイメージが近いかもしれません。
大怪我から復帰した昨シーズンは思うように体が動いていないように見えたのですが、今シーズンはキレッキレのディフェンスと自信たっぷりの3ptが戻っていたのがとても嬉しかったです。
プレーオフで心を打たれた選手の一人です。
Awardsまとめ
【ルーキーオブザイヤー】 イゾジェ・ウチェ
【コーチオブザイヤー】 BTテーブス
【レギュラーシーズンMVP】 宮澤夕貴(本家:髙田真希)
【ベスト5】
町田瑠唯
東藤なな子(本家:林咲希)
赤穂ひまわり
宮澤夕貴(本家:渡嘉敷来夢)
イゾジェ・ウチェ(本家:髙田真希)
【ベストディフェンダー】 東藤なな子
【ベスト6th】 わからない(本家:赤穂さくら)
【MIP】 エブリン、木村亜美、赤穂ひまわり、宮下希保、内尾聡菜、岡本彩也花
以上です!
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