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脳内お花畑 day6

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昨日のネコの話を読んで、友達2人が連絡をくれた。
二人とも褒めてくれたり、ネコはきっと大丈夫だよと励ましてくれたりした。とても嬉しかったのと同時に、読んでいることに驚いた。

誰かが読んでいることを意識しているはずなのに、
心のどこかで「全部読んでいる人はいないだろう」という謎の悟りを開いていた部分があった。そのくせ更新したことをインスタグラムで告知しているのだから、行動がちぐはぐである。

たぶん、誰も読んでいないと思った方が気楽だし、万が一リアクションが来た時に嬉しいから、そういうふうに思うようにしているんだろう。
自分のことなのに他人のように語っているのもめちゃくちゃカッコ悪いが、こういうふうに考えて、こういうふうに自分のことを説明しないと、わたしはなにもできないのだ。

もはやどうしようもできないので、せめてこの過剰な自己防衛と寒い自己描写をめちゃくちゃ磨いて、人に面白がってもらえるようになるしかない。
…と書いたところで、それはそれで、なんか矛盾している気がしてきた。

誰も読んでないと思っているはずなのに、面白がってもらえるようにというのは変な話だ。やっぱり自分は、誰かに読んでもらいたいんじゃないか。
いったい、自分はなんのためにこれを更新しているんだろう。わからない、わからなくなってきた。

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