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~今日からできる~内科医の薦める新型コロナウイルスの自宅療養に向けた準備

こんばんは。
内科医でYouTuberのハッシーさんの本日の生放送にて、新型コロナウイルス感染症の自宅療養に際して、必要な準備、知識、心構えの紹介があったので、共有したく思います!動画の内容とは前後しますが、具体策から順に書いていきます。

①最低限必要なもの

狙い→入院時に近い状況を家で作る
想定する状況→主に一人暮らし(家族がいる場合はプラスして感染対策を!)


〇相談窓口の連絡先
・「厚生労働省 新型コロナ 相談」で検索
→居住地ごとの相談先がわかる。事前に確認すべし!

〇加湿器(できるだけシンプルなヤツ)
・温度と湿度のバランスが安静に大事!
→めちゃ落ち着ける

〇換気方法の確認
→酸素の入れ替え

〇毛布(緊急時の暖房具)
→リモコンを操作できないレベルの想定。

〇延長コード(枕元に充電器)
→動けなくなっても連絡ができるようにしておく。

〇ビニール袋(大量)
・体調が悪化すると反射で嘔吐してしまう。
・床などに戻すとメンタルガタ落ち
→最後に奮起できるかどうかにかかわる!
・感染対策にも効果的。
・最悪、排泄時にも使える。

〇氷枕×2(ゴム製などで長持ちするやつ)
→2つでローテーション

〇タオルいっぱい
・汗拭き/濡れタオル/ちり紙やタオルのかわりにも!
→万能!

〇着替えいっぱい
・洗濯も困難になる
・汗だくでいる不快感もメンタルに悪影響。

〇経口補水液OS-1+きつくても飲めるもん 最低3日分!
・経口補水液をおいしく感じたら既に脱水症状!
・おいしく無く感じても、味覚に変調かも?
→それでも飲めるものの準備を!

〇ゼリー飲料
・味がして栄養のあるものは元気の基!

②自宅療養=軽症者?

〇そもそも”軽症”とは
入院が必要ではない症状のこと。重症(入院が必要)でなければ須らく軽症。

〇入院が必要な治療は?
酸素吸入、人工呼吸、ECMOなど、肺の機能が弱まった際に体内に酸素を人工的に送り込む治療!
→これらが即必要な場合を除き"軽症"と診断される!

③なぜ軽症者が急変するのか

〇ウイルスが喉に停滞しているうちは自覚症状が少ないが、肺に到達した途端、爆発的に進行する。
・考えられる理由
←肺の免疫力がすごく弱い。
←免疫のバランスがなんかしらの理由で崩れ、サイトカインストーム、敗血症などにより、全身が炎症。

〇ウイルスが肺に到達する前(軽症時)は入院しても特にできることはない。
→自衛が大事!

以上のように、”軽症”で自宅療養だと診断されても、自分でできることをし尽して、入院することなく回復できる備えをしておきましょう!!

参考動画
騙されたと思って見て‼コロナの自宅療養になった時に「無いとヤバイ物」を全部話します‼


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