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中南米旅 コロンビア編 Day6 Memory house museum、街歩きとComuna13ツアー

メデジン散策が楽しみすぎて、昨夜は自分がメデジンをぶらぶらしている夢をみました(笑)
ついに、楽しみにしていたメデジン街歩き!!!

コロンビア第二の都市のメデジン。
メトロが通っていて大きい街なので、歩いて散策というよりは、目的地を決めてメトロで向かい、その周辺をぶらぶら歩いてみる、という感じの1日でした。

朝ごはんは近くのカフェで!

コロンビアコーヒーとワッフル!

このワッフル、シンプルな見た目だけどもっちもちで、クリームとの相性もよくて最高の朝ごはん。
コーヒーもすっきりしていておいしかった。

まずは、コロンビアやメデジンの歴史を学ぶためMemory house museumへ。

写真家がとらえた内戦の様子
破壊された家に女性が看板をつけてメッセージを残した様子を再現
殺人や虐殺が行われた地域、被害者の人数や家の件数がわかる
内戦の被害者や関わった人が経験を話すビデオ

入館料は無料だったけど、話し手が目の前にいるような映像、触って体験できるもの、当事者の声が聞けるスピーカーなど、見学者が主体的に学べる仕掛けが多くておもしろかった。

コロンビアの内戦について事前知識が多くなく、今回初めてしっかり学んだ。わたしが生きてる間にも続いていた戦争で、当事者と年齢が近かったり、被害者は未だに家族を探していたりとリアルで近い歴史に恐怖を感じながら、いま自分が観光客としてその土地にいられるまで回復していることに少しほっとした。 

博物館の後は、お昼ご飯を探しにPlaza Botero周辺へ。

Sancochoとグアバナのジュース!

コロンビアのスープ料理は安定のおいしさ。
きっと、お店によってそれぞれの味がありながらも、どのお店に入っても間違いなく美味しいものが出てくるんだろうなあと思う。

コロンビアの美術館、フェルナンドボテロの作品が並ぶボテロ広場。
まるまるとしか形の動物や人の像がかわいい。
登ったり脚の間に挟まったり、自由に写真を撮ってる光景を見るのもおもしろい。

そしてcomnuna13へ。
90年代まで内戦や、カルテルの本拠地となっていた影響で治安が悪化していた場所。いまは斜面にエスカレーターが設置され、坂の上に住んでいる人たちが働きに出ることが可能になったことなどで治安がよくなり、観光地として賑わっている。ここで聞いた話は別の記事でまとめようと思う。

レストランやバー、ギャラリーがいっぱい!
住民の大切な足となっているエスカレーター
ラップやダンスのパフォーマンスも!!!

夜はボテロ広場周辺に戻って、モツやいも、豆などがゴロゴロ入ったモンドンゴと呼ばれるスープを食べた。
写真でもわかるようにお椀パンパンに具材が入っていて、よくある脂肪燃焼スープみたいに栄養たっぷりで体に良さそう。コロンビアで飲むスープはメキシコのものほどスパイスが強くなくて、程よくパクチーの風味があって飲みやすい。

メデジンは大きな街で、目的地へ行くのに時間がかかることがあるけど、メトロが通っているので移動が楽々。車内もすごくきれいで安心して乗れた。

もっと色んな場所やお店に行ってみたいけど、他の都市にも行きたいので今日がゆっくり街歩きできる唯一の日。超観光地だったカルタヘナから、地元の人の生活を近くに感じられるメデジンに来て、やっとコロンビアの雰囲気が掴めた気がした。


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