やめどきって難しい 1

常々、生きてきて、始めることも難しいことだけど、やめてしまうことはもっと難しい気がする。この事実に薄々皆、本能的に気づいていて、始めることを難しくしているような気もする。

色々、長々と書くと日が暮れるので、結論から書くと、私は、好奇心旺盛な優柔不断だ。色々とやってみては、モノにならず、次第に興味をなくすか、苦痛に耐えきれず、放り投げてきた。サクッと放り投げられるなら、それはそれで痛快だろうけれど、やめるかやめないか。やめてしまったら今までの苦労が水の泡ではないか、続けているうちに気持ちも変わるかも?などと延命措置を自分に施し、末期状態になってはじめて、やめる・・・に至る。
そんなだらしのない人生を送ってきた。常々、反省しており、改善したいと強く思っている。

それゆえに、もう、同じ失敗はしまいと、始める前に、始める理由、そして、きれいな形での卒業、つまりゴールの設定を行うようにしている。
こうすると、途中必ずやってくる、どうしてなんのためにしてるんだっけ?といつまでこれをするんだろう?という2つの悩みを事前に回避できるので、大変おすすめだ。

ただ・・昨年から今年にかけて、この2つをしていなかった案件で、大変悩むことになった。その経験は、まだ私の中で消化しきれておらず、血肉になっていないのだが、なにかしら文章化することで、なにかわかるかもしれない。 つづく

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