え〜っ!「問題児は俺が全員受け持つから」ってどゆこと〜?
写真上は、問題児だった息子・・・笑
息子と私の泥んこ日記〜法務局から学校へ指導が入ったその後の、ちょっと意外な物語♪
なんと、事件の最重要参考人的存在のこわ〜い男性教師(体育専門)が翌年に息子の担任になった。
ぎえええ〜っ(>人<;)
その当時の私は、どんな場面に直面する時もドキドキして胸が破裂しそうになる小心者(◞‸◟ㆀ)
その先生が息子に言い放ったのは
「学年の問題児は全員俺が受け持つから」
という台詞。ひえぇ。。。
正直ビビった。しかし、ここからの展開が意外なものになってくのだ。
息子の天敵だった先生は、息子の担任になったことで、息子に接する時間が増え、
今までは息子の悪い所しか見えなかったのに…長い時間を共に過ごすうちに良い所にも気付いてくれるようになった。
息子は俗に言えば、要領の悪い表立った悪ガキ。給食の皿を割ったり、廊下を猛スピードで走って人にぶつかったり、習字の墨で顔中真っ黒にしてそのまま家に帰されたことも(-’д-)
私だってしばしば激怒!
でも、良く言えば子供らしい悪ガキだった。
一方で、万引きや恐喝をしたりして不登校になっていく子は、先生の前では大人しく、とても要領が良いのだ。
常に親や他人の顔色を見ながら育ってきたのだろうと感じ切なかった。だから本当は、息子みたいな幼稚な悪ガキにエネルギーを注がず、要領の良い悪ガキに目を向けて救って欲しいと私はいつも願っていた。
最終的に先生は、誰も喋ってくれない給食の時に、お喋りな息子に毎日大声で話しかけ、会話を楽しむようになっていった。
私も、一度揉めに揉め法務局にまで訴えて、法務局から指導された先生とは、気まずいし会いたくなかったけど、逃げることなく学級懇談に通った。
内心は心臓バクバクしてたけど平静を装っていた私(笑)
すると、先生と私の仲もだんだんと良くなっていったのだ。
ここで学んだことは、嫌な事から決して逃げないこと。どんな状況の時も、笑顔で学校に行き続けた息子から、私は大切なことを教えてもらった気がしている。
そして、先生にも感謝した。先生も揉めた親から逃げずに、息子の担任になって向き合ってれたから、息子の良い所を知ってもらえたんだ。
そう思えたとき嬉しくて涙が出た。
幼少期からいじめられっ子で、学校の問題で思春期に、もまれもまれた息子は、いつのまにか図太く逞しくなっていた。
息子を見ていると、
試練や苦難は人を成長させてくれる贈り物だなぁと思える。
私が離婚して文無しになり「しんどい、辛い…」と大学生になった息子に弱音を吐いた時「お母さん、安定する為に皆んな色んなこと我慢してるんだよ。我慢がいいって訳じゃないけど、お母さんは別の道を選んだんでしょ。だったら弱音吐かずにがんばりなよ」と言われて言い返せなかった。
悔しかった…。
だけど、暗黒時代、共に泥んこになった息子は今、私にとって辛口の相談相手となっていると思えば嬉しくもある。
誰にも訪れる人生の暗黒時代。
今、その真っ只中にいる人も、これからの人も…その辛い時期は必ず乗り越えることが出来るし過ぎ去っていくよ。
どんな時も、一筋のクモの糸はある。
助けを求めることはみっともなくない。
私は鼻水たらして泣きながら(;o;)
なり振り構わず助けを求め続けた笑。
求めれば必ず与えられる〜
そう「求めよさらば与えられん」だ。
そして、
その暗黒時代が必ず自分の生きていく糧になるから、
いつも希望を捨てず生きていこう♪
暗黒時代バンザイ\(^^)/だ!!!
これってファンキー♡
◆2013年12月12日の日記
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