息子の担任が盗撮⁈④いざ行かん!ひとりで校長室へ乗り込んだ私٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
担任の先生の盗撮事件が元で、父を巻き込んでの大騒動へと発展しそうになったことを危惧した私。
この時は、本当に
”どうしよう?”
って、頭を悩ませてしまった。
ここまで来ると父を止めることはできない…。
教育委員会にまで話がいったら、町中の噂になるだろうし、この時は、何よりも学校に通う息子への影響を考えていた。
どうにかPTA会長の怒りを治め、父がこれ以上この問題についての歩みを止めてくれるにはどうしたらいいか⁈
前の章でも書いたけど、私は学校に行くとそのPTA会長の奥様グループから白い目で見られ
実質、ひとりぼっちになってしまっていて、
”村八分” 状態!!!
この状態で相談できる相手も、表立って味方になってくれる人もいる訳もなかった。
この頃の私は今より精神的に弱くて人の評価を気にしていたので、とても辛かった。
(※この仲間外れについての後日談は、また別の章で書く予定です。)
そして、父の正義感を突き動かす行動は止まる事を知らず、今にも教育委員会へ乗り込みそうな勢いだったのだ。
そこで私は、自らを「蚊帳の外」状態に置いている学校の頂点にいる校長と直接話をしようと思った。
PTA会社は、私に対して怒っているので、私自身が話すわけにもいかず、もう後は、学校側に託すしかなかった。
そもそも、学校側が、子供達になんの説明もせず逃げて全てを保護者に委ね、保護者間でトラブルになっても、仲裁ひとつしようとしないからこんなことになったのだと思った。
集会の司会をPTA会長に委ねたことも疑問だった。
なぜ、PTA会長が学校側と保護者の間に入って取り持つ役目なのだろう。
ましてや、取り持つ人間には冷静さと平等な判断力も必要なのに。
完全な人選ミスではないか!
この辺りのことも含め、問題が大きくなりつつある現状を校長に話して、今度は学校側に保護者の間に入ってもらおうと考えたのだ。
校長にアポイントが取れたのは午後7時。
その日は、当時の元旦那さんはちょうど出張で留守にしており、父にも母にも元旦那さんにも誰にも言わず校長室へ向かった。
もし、私が校長へ仲裁を頼みに行ったことを父に知られたら、父は烈火のごとく怒るということが分かっていたからだ(~_~;)
校長と会って、事の成り行きを話し、PTA会長と父の間に入ってこの騒動が穏便に済むように働きかけて欲しいと頼んだ。
すると校長は、
「私には何もできないんですよ〜。
学校自体もパニックになっていて、私も本当に苦しいし、どうしていいか分からないんです」と逆に懇願してきた。
この返答に、私の中で何かがブチっと切れる音がした💥🌋💣
そして、怒涛のごとく言葉が流れ出てきたのだ。
全部書くと長くなるので一部を書くと
「あなた校長先生ですよね?」
「まだ何もしてないのに何もできない?」
「PTA会長の所に行って説得するとか考えないんですか?
このままだと話は教育委員会に行って大事になりますよ!
今は、自分の身を粉にしてでも事態を収集するのが校長先生の役目ではないですか⁈」
「私は、自分の意見を正直に行っただけで、こんな村八分みたいな立場になっているんです。
学校でも針のむしろです。でも、それを嘆いて誰かに”助けて”なんて言ってませんし、後悔もしていません!
今回は、子供のこと、学校のことが大きく関係してるかここまできて話をしてるんです。
どうしてその気持ちを汲み取ってなんとかしようと思わないんですか⁈」
などなど、
校長と一対一のガチ討論会となっていた。
この校長は、とても温和で普段は優しい人なんだと思うし、人間的に悪い人だとは思えなかった。ただ、こういう不測の事態に弱く頼りないタイプだと感じた。
きっと、こんな事件が起きなければ、
温和で良い校長先生だと思っていたと思う。
そして、最終的に、校長はPTA会長を、私は父を説得するということで話がまとまった。
さてさて、
この後どうなることやら〜ヽ(´o`;
続きは、次の章にて。
【本日の締め】
何か不測の事態が起きた時こそ
人間としての真価が問われるのだ!!
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