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《pattern》№140 ブレード8

割引あり

この記事は、札幌の小さなタティングレース教室からお届けしています。
タティングレースとは、シャトルという糸巻きを使ってつくるレース編みです。♡ をクリックするとspecial画像が見れます。

作品ができるまで

「教室でのレッスンをたくさんの方へ届けたい。」「もっと気軽におうちでレッスンしていただきたい。」そんな気持ちを込めて、基本で作れてアレンジも楽しめるパターンを作りました。

パターンについて

基本の練習をしながらアクセサリーに使いやすいブレードをつくりました。3つのアレンジを楽しめます。
パターンには、ピコのない基本のモチーフを「ピコで飾る」「ジョセフィンノットで飾る」アレンジ、全5パターン記載しています。どうぞお楽しみくださいませ。※小さなモチーフ6で使用したモチーフのアレンジも含まれています。

暮らしの中での楽しみ方
はじめは短く作ってイヤリング、指輪、栞やチャームを作ってみましょう。専用金具を付けてネックレス、ブレスレットなどに使ってみましょう。

作ってみましょう

ピコのない基本のブレードを作ります。

準備
作りたいものに合わせてシャトルに糸を巻きましょう。練習やブレードを作るときは、シャトルからはみ出さない程度に巻けるだけ巻いておくと良いでしょう。玉糸と切り離さずに作り始めます。
※から※※まで好きな長さまでくりかえしましょう。

作りましょう
リング

リバースしてチェイン
リバースしてリング(ひとつ前のリングに繋ぐ)
そのままリング
※※(好きな長さくりかえす)
リバースしてチェイン
リバースしてリング(ひとつ前のリングに繋ぐ)


作ってみましょう(ジョセフィンノット)

シャトルふたつ使ったジョセフィンノットを作ってみましょう。

準備
2つのシャトルに糸を繋げて巻くと、始まりに糸端が出ず仕上がりも綺麗ですが、長さのあるものは繋げて巻くのが少し大変ですね。動画を参考に巻いてみましょう。たくさん巻くのは大変なので第2シャトルは少なくて大丈夫です。足りなくなったら後から足して作りましょう。

ジョセフィンノットは、シャトルをふたつ使います。第2シャトルの糸は玉糸と思って結び始めましょう。今回はチェインの山の上側にジョセフィンノットを作ります。通常のリングでも同様です。チェインの後(シャトル2)の指示がでたら、左手に掛けていた第2シャトルの糸をリングの手の形に持ち直します。リングを作り終わったら、左手に掛けていた糸をチェインの形に持ち直し、第1シャトルでチェインを結びます。動画を添えましたのでご覧になってから練習してみましょう。


※から※※まで好きな長さまでくりかえしましょう。

作りましょう
(シャトル1)リング

(シャトル1)リバースしてチェイン
(シャトル2)そのままジョセフィンノット
(シャトル1)そのままチェイン
(シャトル1)リバースしてリング(ひとつ前のリングに繋ぐ)
(シャトル1)そのままリング
※※(好きな長さくりかえす)
(シャトル1)リバースしてチェイン
(シャトル2)そのままジョセフィンノット
(シャトル1)そのままチェイン
(シャトル1)リバースしてリング(ひとつ前のリングに繋ぐ)


参考動画

movie 針を使った糸始末

2本の始末の糸は、モチーフが完成したら2重に結んで裏側へ始末してください。

movie 糸が足りなくなったら

movie 2つのシャトルに繋げて糸を巻く

movie ジョセフィンノット



タティングレースがはじめての方へ

こちらからお読みください。

《関連商品》
Lesson1 (リボン)基本のステッチ/リング・チェイン・ピコ・リバース
Lesson2(ラウンド) ピコ繋ぎ
Lesson3(スクエア)ひねりのあるつなぎ方
Lesson4(ジョセフィンノット、トリプルリング)


ナナイロタティングとは

札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。
(教室を見る→https://inankl.shopinfo.jp/

もっと自由に楽しんで。
タティングレースと楽しい時間をお過ごしください。


パターンはこちらから

こちらからPDFのファイルをダウンロードできます。パソコンやタブレット、スマートフォンに保存して閲覧、印刷ができます。


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