《pattern》 №75
幌の小さなタティングレース教室から、あなたの元へレッスンをお届けします。タティングレースがはじめての方は、「初めてタティングレースをする方へ」からお読みください。
こちらでは、オリジナル編み図の作り方や、ちょっとしたコツを書いています。パターンは教室でご利用いただくほか、この記事の下からダウンロードしてお使いください。印刷してお届けご希望の方は、販売サイトminne, creema をご利用ください。
パターンについて
花びらがたくさん集まっているような四角いモチーフをイメージして作りました。周りの小さなピコはこれから咲く花びらのつもりたくさんつけました。
ピコが苦手な生徒さんと一緒に作ったピコ無しアレンジも可愛かったのでパターンに記載しています。全く違うデザインにみえてたのしい作品です。
完成サイズ
縦横約3.5㎝ 対角約5.0㎝(ピコあり/リズベス40番手 col.189使用)
縦横約3.0㎝ 対角約4.0㎝(ピコなし/リズベス40番手 col.189使用)
暮らしの中での楽しみ方
これから咲きそうなお花は、見ているだけで幸せな気分にしてくれますね。お気に入りの本に挟んで栞にしても良いですね。
ポイント
ピコがたくさんある小さなリングをつけたかったので、チェインをリングに見立てる簡単なモックリングも使いました。繋ぐ位置に気を付けることと、小さなリングを閉じるときに糸が絡まないようにしましょう。コツは作り方にて説明しますね。
参考動画
movie シャトルふたつ繋げて糸を巻く
movie モックリング
作り方
基本(ピコあり)をつくります。
point
小さなピコを閉じるときは、芯の糸が絡まって玉になりやすいので一気に糸を引かずに、半分ほど引き撚りを直して輪を広げることを数回繰り返し、少しずつ輪を閉じてください。
もう一つは、リングを左手の指でしっかり押さえておくことです。シャトルを引く勢いで指から離れてしまうと、左手に掛けている糸が抑えられているのでリングの前の芯糸が伸びてしまいます。
どちらも「ゆっくり・すこしずつ」がポイントです。
準備
シャトルふたつに糸を繋げて巻きましょう。
結びましょう
(シャトル1)リング3つ(※繰り返しの時は繋ぐ位置に気を付ける)
(シャトル1)リバースしてチェイン
(シャトル2)そのままの向きでリング(2つ前のリングに繋ぐ)
(シャトル1)そのままの向きでチェイン
(シャトル1)リバースしてリング
(シャトル1)リバースしてチェイン シャトル繋ぎしてチェイン シャトル繋ぎしてチェイン シャトル繋ぎしてチェイン
(シャトル2)そのままの向きでリング
(シャトル1)そのままの向きでチェイン
(×4回くりかえす)
タティングレースがはじめての方へ
こちらからお読みください。
読むレッスン Step1 基本の結び方
読むレッスン Step4 シャトル2つ
《関連商品》
▷Step1 (リボン)基本のステッチ/リング・チェイン・ピコ・リバース
▷Step2(ラウンド) ピコ繋ぎ
▷Step3(スクエア)ひねりのあるつなぎ方
▷Step4(ジョセフィンノット、トリプルリング)
ナナイロタティングとは
札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。
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