《Step7》結び戻るチェイン(スプリットチェイン)№113、135、139
この記事は、札幌の小さなタティングレース教室からお届けしています。
タティングレースとは、シャトルという糸巻きを使ってつくるレース編みです。pattern №113、135、139を使用
パターンは記事の最後になります。
スプリットリングとは
スプリットチェイン(Split Chain)は、「分けて作るチェイン」です。チェインの前半を作ったら、後半は引き渡し糸を芯にして、反対側から結び戻ります。
どんなときに使うの?
チェインで糸を切らずに次の段に進みたい場合に使用されます。
ブリッジングやスプリットチェイン( Split Chain )とも呼ばれています。
スプリットチェインの作り方
スプリットチェインは、シャトルを一つで作ります。結び目が分かりやすいので#20の太糸を使って練習しましょう。
はじめに、動画を見てからお読みください。
① 段の終わりのチェインは、次の段の馬事まりの位置まで結びます。
チェインの終わりの位置に芯糸を引き渡してシャトル繋ぎをします。
②(結び戻るチェイン)
右から左へ結ぶことが出来ますが、少し結びにくいため左右反転させて結んでいきましょう。結び目の移動はせずに、左に詰めながらつくります。
ピコ繋ぎの要領で、芯糸の内側からシャトルの糸を「すくい上げる」「すくい下ろす」を繰り返します。
③ 結び終わったら左右反転させて戻します。続けて次の段を結ぶことが出来ます。
ポイント
1.引き渡し糸は、目を作るうちに伸びてしまいやすいので「残りの目の半分の長さ」程度にしておきましょう。
2.結び目は左へ詰めながら結びましょう。
スプリットチェインを使ったパターン
タティングレースがはじめての方
こちらからお読みください。
結び戻るリングはこちら
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内容
パターン3つ
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