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《pattern》 №148

札幌の小さなタティングレース教室から、あなたの元へレッスンをお届けします。タティングレースがはじめての方は、基本Step1からお読みください。

こちらでは、オリジナル編み図の作り方や、ちょっとしたコツを書いています。パターンは教室でご利用いただくほか、この記事の下からダウンロードしてお使いください。印刷してお届けご希望の方は、販売サイトminne, creema をご利用ください。

▷パターンについて

シャトル1つで入れ替えながらジョセフィンノットを作ります。これまでのNo.90.No.131のパターンより難易度は低めになります。

▷暮らしの中での楽しみ方

太糸で結びコースターとしてお楽しみいただくほか、細糸で結びアクセサリーにしたいデザインです。

▷製作ポイント

シャトルの入れ替えをして花びらの形を作るのがポイントです。ジョセフィンノットは細糸で作る時は特にリングの閉じ方に気をつけて作りましょう。


作り方

1段目(シャトル1個)

№131の1段目が作りにくい方のためにアレンジしました。リングを3つ作ったらチェインでシャトル繋ぎをします。さらにチェインを繋いでから繰り返しになります。長いチェインになり少し形が作りにくいのですが、基本の結び方だけでできますので、始めたばかりの方も挑戦してみてくださいね。

2段目(シャトル1個)

2段目は、鋭角的な花びらの作るためにチェインの上にあるジョセフィンノットを第2シャトルは使わずに作ります。ここがこのパターンの一番のポイントになります。シャトルの入れ替えをしながら作るジョセフィンノット。浮いてしまわないように入れ替えるときの交差に気を付けています。

Movie シャトルを入れ替える

第2シャトルを使わずにシャトルと糸玉の位置を変えることを”シャトルの入れ替え”と呼んでいます。
シャトル糸と糸玉を1度結ぶだけで位置を変えることが出来ます。入れ替えて第2シャトルのジョセフィンノットを作ったら、もう一度結んで入れ替えます。
この時、はじめに結んだのと逆むすびにするのがポイントです。表目と裏目を作るのと同じに「はじめはシャトル糸を下から結び、終わりは上から結ぶ」と覚えると良いかと思います。
ただ結ぶだけでも構わないのですが、はじめと終わりの結び方を逆にすると、ジョセフィンノットが浮き上がるのを抑えることが出来ます。

動画を作ってみました!第一シャトルに使うとき、第二シャトルに使うときの方法を繰り返しています。

参考
さくらのモチーフ(鋭角的な花びらの作り方/ジョセフィンノット)


Movie ジョセフィンノット


使用した糸

リズベス 40番手 col.180+693

完成サイズ

80番手 2色使用/  約4.8cm
40番手 2色使用/  約5.5cm
20番手 2色使用/  約10.0cm



タティングレースがはじめての方へ

こちらからお読みください。

《関連商品》
Step1 (リボン)基本のステッチ/リング・チェイン・ピコ・リバース
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Step3(スクエア)ひねりのあるつなぎ方
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ナナイロタティングとは

札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。


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