NCGの一員としての抱負

はじめに

2019年、平成から令和へと元号が変わり、さらに働き方改革が始まり、社会の流れや働き方に大きく変化が起きたと思います。

そして今年、2020年には東京オリンピックもあり、今後ますます日本が盛り上がっていく中で、私は社会人になります。

今までは誰かに与えられることばかりであった人生を、今度は自分から誰かに仕事を通じて与える人生に変わったと認識してます。

今回は、今年の春から社会人として、NCGで働くにあたっての抱負をお話ししたいと思います。

1.若者の働く意識調査

現在は、急速に少子高齢化が進んでおり、それに伴う生産年齢人口の減少が大きな課題となっています。加えて東京一極集中の傾向が続き、人口減少や過疎化は深刻な問題になっています。そこで、あらゆる場で誰もが活躍できるような社会の実現に向けて、働き方改革等が進められています。

そんな中、今後の未来を創造していくために重要となってくるであろう若者はどのような目的意識で働いているのでしょうか。

以下の図表は、「若者に聞いた希望する雇用形態別の選択理由」です。

画像1

現在の若者の希望する雇用形態は8割以上が正規雇用であり、その正規雇用に着目してみると、約9割近くの人が安定さや収入を理由に選んでいることがわかります。

さらに、以下の図表を見てください。

画像2

これは若者に聞いた「仕事をする目的」をまとめたものです。

見て分かるように、「収入を得る」という目的がほとんどであり、自身の能力、やりがい等は少ないことがいえます。これは、現在の社会状況も踏まえて、安定的に収入が得られ長く続けられるといった堅実な見方をする人が多いと考えられます。

しかし、私はこの図表をみて少しもったいないのではないかと感じました。

確かに、安定的な生活をするために、収入を得るために働くことは合っているし、私自身も働く理由の1つでもあります。ただ、それを目的にのみ人生の大半を使用して働くのはどうなのでしょうか。


2.経験が自分を強くする

私は、働く目的の1つとして「自身の経験値を増やして市場価値を高めたい」ということがあげられます。

このように思ったきっかけの1つとしては、学生時代の短期留学です。行くと決めた理由は語学の上達もありますが、単純に海外で生活をしてみたいという思いから留学をしました。

1ヶ月という非常に短い期間でしたが、海外での様々な経験、自分1人で知らない土地で生活しきったという事実がなによりも自分の自信につながりました。

その為、この経験以来、行動範囲がとても広がり自分は何がしたいのか、やりたいことに対してきちんと実行することができるようになりました。実際に、就職活動では、興味があれば関東・関西へと幅広く行動できたことも、海外旅行をするにあたっては、言語等を気にせず行きたい所に行くことができていることもこの経験によって、視野が広がり自信がついたからこそであるとも感じています。

このことから、経験は様々な事を挑戦する上での自身の鎧になる。と考えています。

だからこそ、今年の春からは、人々に与える側になった社会人として自らのが成長してできることを増やし、社会に貢献していきたいと考えています。


3.NCGのカルチャー、役割

そこで、私が働くNCGはどのような会社なのでしょうか。

NCGの考え方として浸透しているのは「自己の成長がお客様の価値貢献に繋がる」というところだと思います。

以下の図表のように、NCGではこのような「NEO CAREER STATEMENT」を最重要視しており、常にお客様と向かい合い、お客様の声に耳を傾け、お客様に感動して頂けるサービスをご提供できるよう、成長し続けています。

図1

この成長意欲が結果的に社会課題解決に通じるため、会社全体として、一社員として、できないことをできるようにしていく、それを増やしていくべき、であると思います。

では、その「できる」を増やしていくためにはどうすればよいのでしょうか。

それは、タイトル2とも少し重なる部分はありますが、様々なことを経験・挑戦し、そして失敗して学び、次に活かすというサイクルを定着させていくことだと考えます。


4.私のFirst mission

「できる」を増やすために、私が最初に1番力を入れたいことは「伝える」ということです。

この「伝える」ということは、相手に分かりやすいように説明することもそうですが、私自身が伝えたいこと、考えていることがすぐに相手に伝わるように話すことです。

最近、Instagramでの情報発信や、研修時のグループワーク等の話し合いを通じて相手に上手く伝えることの難しさを非常に実感しています。

しかし、物事を瞬時に上手く伝えることができたら、時間の削減だけでなく、より深い話し合いや情報共有・発信ができると思います。

また、何度も言いますが、この春から私は提供する側です。

どのようにしたら、お客様の課題が解決し満足していただけるのか、

まずは「相手にわかりやすく言いたいことを伝える」ということを意識しつつ、常に圧倒的当事者意識をもって周りをより良くするような働きをしたいと思います。