#7 終の棲家はどこ?
ノートで終活をテーマに綴り始めたのは最近
けど、終活については
かれこれ30代の頃から考えていた
決定的なきっかけは、やはり、父が他界したとき
倒れて意識不明に、数日入院し意識戻ることはなかった
友人の父は難病に罹り余命宣告を受けたらしく
葬儀について要連絡の方や法要進め方など
隈無く記帳されており則って取り計らったそう
自分の父は脳梗塞となり予期せぬ最期だったろう
何も準備がない中遺影写真もなく
今振り返ってもてんやわんやだった
この後、自分はどのような最期を迎えるのか
頭に禿が出来そうな位悩み
独身で家族もいない
そうだ!施設に入ろう!!と
施設探しまで真剣にやり
遺影もスタジオで撮影したり
振り返ればヤバい奴(^_^;)死ぬ準備しかしていなかった
いつしか生きる為の労働がキツくなり
すっかり終の棲家探しを怠ってしまっていた
セレブシニアの為の高級ホテルのような施設
無理ゲー過ぎてそもそも眼中になし
グループホームやシェアハウスなら少しは安く住んでいけそう
でも家族でもない他人との暮らし
上手くいくのだろうか?
そもそも誰と何処で?法的にどうなるの?
共同生活はいかにも敷居が高そうだ
骨を埋める 墓まで持っていく
よくきくワード
どこに埋め墓に何を持っていくというのだろう?
身元不明 行旅人 無縁社会
不安 恐ろしさしかない
オーシャンビューのラグジュアリーなとこで
眠るように息を引き取って
大切な人に見送られて、と終の夢を語れる人が羨ましい限り
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