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ユメモ

知らない男の子(夢の中の登場人物は肉体年齢というより精神体で感じる年齢)が、弟と共に行動してて、私と妹はそれを見守ってて、私は弟が気にかけて色々おもちゃとか貸してあげてることをいいことだなってホッコリしてたのに、保護者(けして親ではない。男の人。意思の強そうな人。正義の強い人と思う)はいい顔しなかった。
最初から、男の子を疑うというか、ちょっと敵視した物言いをして、男の子はまごついていた。
私は無性に腹が立った。
「そんな風にいわなくてもいいじゃんっ!!」
「いや、これ、大人の問題だから…口出してくんな」
「なにそれっ!意味分かんない!ムカつく!ウザい!大ッキライ!!」
私が終始こんな感じなので、とりあえず保護者はため息をつきながらその場を去った。
妹も後ろでプンスカしていて、保護者が去ったあとみんなで遊びながら、男の子の話を聞いた。
「あの人最初から怒ってたからこわかった」
というので
「ほんとうだよね。サイテー」
などなどいう。
そんな話を繰り返し、安心したように少し笑顔になった。
やっと男の子の事を聞き出そうとしていたのに、保護者が誰か連れて戻ってきて聞き耳を立ててるのを気づいてしまった。
言い争いになって
「本当に大ッキライ!!!」
と言って私はその場を飛び出た。
そうだ。
大ッキライな人といなくていい。
今は学校も行ってないし、もう、行きたくないとこも行かない。
このまま家出しよう。

私達がいたのが謎のアウトレットモールと遊ぶ施設の複合場で、私達は一回の遊び場にいたので地下に降りてみた。人がたくさんいて混んでいた。
フードコートも人だらけ。なんだか国際色が強くてアメリカンなポテトを持った海外の人とか、カレーをよそうシェフが海外の人とかだった。

お腹が空いてるわけじゃない。
私は最初にいた全面がガラス張りの化粧台へ行った。
最初と同じ席。妹が右側、保護者が左側。
保護者がいた。私は一回使った席だから仕方なく隣に座り、(ほかも空いてたけど)シャンプーをしている保護者が水浸しにするカゴなどを眺めた。
私は何か書いたり考えたり髪をとかした。
「結局、隣来るんだろう」
保護者がそういう。
「違うよ!最初に座ったの!隣は〇〇の席なの!」
「そんなのは言い訳だろ?他にも空いてんだから、嫌なら他いけ」
私はムカつくと思いながら椅子を妹側に引いた。
窓の外は街路樹が揺れて、きれいな出来たての道路が続いていた。
ぼーっとそれらを眺めながら、私は旅行に行こうと考えた。
何も言わないで、途中連絡もしないで。
でも、それは心配するかな。借りの家出みたいな感じにしたいのに。 
なんて、考えていると
「お前今日はなんなの?一言で突っかかってきたり変だよ?」
と保護者が言ってきた。
「あのね…なんだかね、ほら、今私過去をやり直してるじゃない?(そうなんだ?!)それで今日から思春期にはいったみたい。あの頃ってさ、大人の言うことが子供を傷つけてるのが解ると怒りに全振りしてたからさ、だから、すごい怒っちゃったんだと思う。思春期の私…」
「そっか…」
私は話を続けた。
「それでね、ちょっと旅に出ようかなって。あの時と同じように、死ぬか、生きてみるか、一人で見極めたいから、連絡もしないで、いつ行くとも言わないで行きたいんだ。」
あの時みたいに。死んだほうがいい世界か、生き延びたほうがいい世界か、私が私の心で決めたい。大人に抑圧されたり、護られた私じゃなく。
「私、すっかり子供になってたけど、もう30代じゃん。あ、仕事は有給もらうからさ」
と保護者を見る。シャンプーはいつの間にか終わっている。
意思の強そうな顔。ライオンみたい。
「あー、いいんじゃね?好きなときにさ、2時間とか何も言わず出かけろよ」
そう言うので
「んー、本当は3泊4日くらいしたい」
と言うと驚いていた。少し不安そうにした。
なんだかんだ、この保護者は私を手元に置きたい。それは心配だからなんだと感じた。
「ま、仕事的に2泊3日がいいとこかな?」
なんていうと、少しぎこちない笑顔で
「…あぁ。いいんじゃないか。」
と言ってくれた。
それから駐車場を散歩した。
縁のフェンスまで来たとき鴨が夫婦で現れて翼を繋ぎあってダンスし始めた。
「お、鴨だ」
「カモ君たち、らぶらぶだね!」
そんな事を言っていたら私達の後ろ
フェンスのすぐ向こう側にやってきて喋った。
喋ったことは忘れたけど、オスメスどちらも私へのメッセージだった。
なんか当たり障りない、でも大丈夫だよ的な。


そして目が覚めた。
色々な夢を見ていた気がするが印象深いのが此れなので。
なんか、肉体とか精神とか色々ごたごたしてて疲れたけど、2時間って。笑と、起きてから笑った。
精神的には高校生くらい、肉体はみんな大人だっなたー。

サポート設定出来てるのかしら?出来ていたとして、サポートしてもらえたら、明日も生きていけると思います。その明日に何かをつくりたいなぁ。