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ユメモ。

結婚式を、広い教室ですることになった。
若い二人の為に私達はプランナー&進行役として頑張っていた。
旦那さんから渡されたのは厚い企画書で、そこには沢山の想いが詰まっている。
私は読み切れてなくて焦っていた。
というか、そんなの知らんかったんだが?

余興のカラオケマイクの調子が悪く、歌う予定にない人に渡し直して、歌わせたら思ったより歌ウマでそのまま聴く。しかし、結婚式向きの歌ではなかった気がする。歌は何だったか忘れた。

旦那さんに途中で2つの物を貸してほしいと言われ、1つはあったので貸せたが、もう1つの洗濯糊はないし、それより補強テープがいいと話して納得してもらった。
貸せた1つが何かは忘れた。

途中トイレにいきたくなったので、教室のドアを開けて外へ。学校特有のつるんとした冷たさのある階段を下るとトイレ。
古くて2つは和式。
「げーっ!まじかよ、今時…和式…」 
しかも相当年季が入っている。
1つはうんこ流してなかったし…。
どのトイレも異様に広いが、薄暗い。

最後の1つは洋式でホッとしたが
洋式トイレに入ると鍵が壊れていた。
しかしなんとか、鍵もかけられそうだ。
後ろを見ると配管と少し外が見えるほど崩れていて、スキマ風の音がする。
と思ったら、それは声だった。

『タスケテ…タスケテ…』と聞こえてくる
おどろおどろしく、憎々しい感情。

それに対し

「うるさい!助けてる暇ない!」
と返し静かになるもまた声がして。

ちょっと怖いけど、半分はムカついていた。
私はトイレにやっとこれたんだぞっ!て…
普通にすまして、鍵開けて

『この瞬間襲われたら不味いな』
と思って確認する、背後の気配のその姿は女の子の霊。
でも髪も顔もくすんだ灰色で、目は血走ってるし、歯はギザギザだしで、みすぼらしくて怖い。

しかし私はトイレを無事にでる。
地縛霊か?なら、あそこから動けまいとか思ってたら追ってきた。
走りながら
「臨、兵、闘、者、皆、陣、烈、在、前」
と口にする。同時に
『いや、今回これじゃ駄目な気がする。そもそも印組まなきゃ意味ないか…声に出しただけの言葉じゃねー…』
などと考えていた。
だから、他の夢で見る時に言うより適当に小さく呟くみたいに言ってた。まじで意味ないやつ。

何をどうしたか知らないが、その後霊は私にアクリル板に閉じ込められら。
結婚式は進んでいて、とても良い空気だったから、この空気に触発されて霊が暴れだすのは困るなーと思った。 
どうやって祓うか考えていたら、アクリル板が剥けそうな感じで、剥いたら祓えるかも!とも思って剥いた。
アクリル板からビニールを剥がすみたいにしたら、霊の姿も剥がれた。
上手く行ったと思った。

そしたらすごく大きな少し毛の長い三毛猫が現れて
『あ、猫にしちゃった?ぽい?』
となった。
どうやら、霊は猫になった。

そして、なんだかすごく偉そうで強そうな誰かの父に猫を見せたら
「コレは賢いいい猫だ」
と褒めていた。その人は霊力のある人で、その人がそう言うならと、事情を説明して連れて歩いた。
猫は大きめで大きくなる長毛種猫くらいの大きさ。
そして途中なんかの扉の前で誰も入り込めないのだけど、猫だけが降りて入り込んだ。
その時は黒猫になっていた。

その後、トイレの横の扉を何人かで見に行くことがあった。物音がすると。
すると私の腰より下の背丈の男の子が出てきた。
その後に更に小さい女の子。
最初、カップルかと思ったら兄妹だという。
名前はやたら古風で、身長のサイズ感より大人だということがなんとなくわかった。
こちらの世界にはない資格と仕事をもっていたが、こちらでも使えそうなので二人に
「二人とも資格あるし、こっちの世界でお仕事出来そうだから、なんとか暮らしていこうか!」
と声をかけた。

妹の方をお姫様抱っこして坂道をかけ下り、坂道を上がる。兄の方も誰かと手を繋いでほしかったが、一人でずんずん行ってしまう。
途中、花屋があって、カーネーションを売っていた。
母の日かァと眺めて通り過ぎる。
ハシゴ階段を登るところで兄が
「先に行ってろ」
と妹にいう。
「えぇ?!お兄ちゃんが先に行けとか、どうしたの?!」
と驚いていた。
確かに、兄はずんずん先に行くタイプだった。
しかし
「いいからっ!行ってろって!」
というのを見て妹を先に行かせた。
たぶん、お花買いたいのかなって。 
案の定そうで坂を戻って花屋に。

私はその時、兄目線だったのか、それとも私しか花屋に来なかったのかわからないが、三人の女性に花を送ろうとしていた。
水色、ぴんく、キイロのそれぞれの花(3本程度の)を包んでもらおう。三色それぞれのイメージの人に渡そう。
花言葉は…あぁ時間がないな…なんて。
店の婆様にはもっと早く言ってくれりゃ、仕上げてやったのにと言われた。
しかたない、急遽思いついたのだ。

店先で紳士なおじ様がお料理をしてて、このあとの集まりでだしてくれるって。
わーいって喜んで、少し焦りながら花を選んでいるところで夢から覚めた。

その後も少し眠って見たんだけど
なんか遠心力感じた。
車で急にハンドル切られたときとか、遊園地のコーヒーカップに乗ってるときみたいな。
あーいうの。内容は忘れた。

サポート設定出来てるのかしら?出来ていたとして、サポートしてもらえたら、明日も生きていけると思います。その明日に何かをつくりたいなぁ。