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到着ワクチンの半分しか接種していないのに「ワクチン供給を考えると限界に近づいている」とは、冷凍での配送能力の限界のようです。1ケ月は冷蔵でOKですので、クール宅急便で1週間分ずつ冷蔵で配送したらどうですか?【引用終わり】●河野担当相、コロナワクチン接種回数「限界近づく」 1日150万回到達で


河野太郎規制改革担当相は24日のフジテレビ番組で、新型コロナウイルスワクチンの1日当たりの接種回数が今後、150万回に達するとの見通しを示した。   
その上で「ワクチン供給を考えると限界に近づいている」と述べた。  
政府は24日、1日当たりの接種回数が9日と15~17日に100万回を超えたと発表した。これに関し、河野氏は「データ上は100万回だが、(システムに)入力されてないものを加えると120万回ぐらいではないか」と指摘。これとは別に、21日から本格化した職域接種が「20万から30万回ぐらいになってくる」と説明した。
【引用終わり】 
今日、市役所の職員とよもやま話をした所、市に到着しているワクチンは結構サカサカ接種しているそうです。
へー、そうなんだ。
しかし、6月24日の国内のワクチン接種回数は37,214,200回 (NHK調べ)です。聞いた話では、4月までにファイザーワクチンは2000万回ぐらいは届いていて、5・6月で7600万回で、これにモデルナワクチンが5000千万回の幾分かが加わっています。
とすると、日本に到着しているワクチンの半分以下しか接種されていないという事になります。
それなのに「ワクチン供給を考えると限界に近づいている」て、何だろう?
変だ?
と思いましたら、「冷凍保存して届ける限界だと思う」と市職員に指摘されました。
はて、ファイザーもモデルナも1ケ月冷蔵保存が可能にはずです。なのに、なんで冷凍で配送しなければならないのでしょうか?
毎週、翌週分を冷蔵のクール宅急便で配送していれば何ら問題はないと思いますが…、まさか、1ケ月以上冷凍で保存してから接種して下さいという事ではないでしょうが、実際にやっている事は、そういう事です。
ワインは保存していれば味がよくなると言いますが、ワクチンは保存していても効き目がよくなる事はありません。
早く接種した方がよいのです。
なのに、一日150万回ぐらいの接種で限界とは…。
ワクチン接種の限界とは、日本に到着しているワクチンの在庫が0になる事ですので、半分以上のワクチン4000万回程度を冷凍倉庫に保存させといて「限界」と言う言葉が使われると、河野大に悪気はないのは解りますが、ガッカリします。
冷蔵でも運べると考え直して、もっとサカサカワクチン接種を進めて下さい。
私が職域接種で病院廻りをしてみた感触では、「病院ロビーで日曜ワクチン接種ならできる」という病院さんは少なくありません。ですから、クール宅急便でその週の日曜分ずつ希望する病院さんに届ければ、接種はかなり進むと思います。

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