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中国に異変か! スグサマばれた 謀(はかりごと)。 ●ファーウェイCFO身柄解放デモ、参加者は金銭受け取った俳優 カナダ

カナダの裁判所前で「孟さんを解放せよ」とプラカードを掲げるデモ隊=20日、西部バンクーバー(AFP時事)
【AFP=時事】中国の通信機器大手ファーウェイの最高財務責任者 孟晩舟被告の身柄を、米国へ引き渡すかどうかの審理で、カナダの裁判所前で行われた孟被告の身柄の解放を求めるデモに参加していたのは、金銭の支払いを受けた俳優・女優だったことが分かった。本人らがカナダメディアに明らかにした。 ただし、金銭を支払っていたのが何者かは明らかになっていない。
審理が始まった20日、男女十数人が「孟を解放せよ」「トランプは私たちへのいじめをやめよ」などと手書きで書かれた紅白のプラカードを手にデモを行った。
デモ参加者らは現場でのAFPの取材には応じなかった。しかし、後に数人がカナダメディアの取材に応じ、2時間の仕事に対して100~150カナダ・ドル(約1万1000~1万6000円)の報酬を受け取っていたと明らかにした。
仕事については、映画のエキストラだと思っていて、フェイスブックや知人を介して受けたという。

 カナダ公共放送CBCの取材に応じたジュリア・ハックスタッフさんは、「気付き始めたのは、米CBSの記者が私と友人に近づき、取材をはじめた時だった。これがエキストラの仕事なら、エキストラを詳しく取材する必要なんてないはずだから」と語った。
さらに多くの記者らが近づいてコメントを求めてきたことで、映画だと思って参加していたものが、実は正真正銘の現実の出来事だと気付いたという。バックスタッフさんは、「そういえば、アクションの掛け声もなかった」と語った。

 別のデモ参加者、ケン・ボンソンさんも、日刊紙トロント・スターに同様の説明をし、「自分が何に参加しているのか全く分かっていなかった」と語った。ボンソンさんは、孟被告もその審理も知らなかったと説明した上で、「いやはや、われながらとても恥ずかしい」と語った。

 AFPはオタワの在カナダ中国大使館と華為技術にこのデモについて問い合わせたが、どちらからも速やかな回答を得られなかった。【引用 終わり】
中国がこの手の「やらせデモを する」事には驚きませんが、一体なぜカナダ人の俳優をお金で雇うようなマヌケな事をしたのでしょうか?
いままでの中国であったなら、バンクーバーに住んでいる中国人を招集してデモをさせたはずです。日本でも(有名な所では)長野オリンピックの時などに 留学生や在日中国人に召集をかけてデモをしていました。
バンクーバーのような大都市なら 沢山の中国人を集められると思うのですが…。
一体なぜ中国人にデモをさせずに、カナダ人を雇ったのか?(しかも 口止めもせずに…)
何だか 訳がわかりません。
考えられる理由としては 以下の2点でしょうか。 
①中国人がデモをするより 白人がデモをする方がインパクトがあると思った。でも 口止め止めしとかないと、マヌケなだけです。
②何らかの理由で 中国人を集められなかった。米国からの圧力で デモをすると滞在ビザが取り消されるなどの制裁を受ける。又は バンクーバーにいる中国人が大使館の要請を自分から拒否した。
しかし①②の理由は どちらもしっくりしません。どちらも、「謀(はかりごと)多きは 即ち 勝つ」という「謀のプロ」中国らしくありません。これでは すぐばれる「謀の素人」です。
中国は一体どうしてしまったのでしょうか?

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