ＷＨＯテドロス事務局長って　「この人大丈夫かな？ちゃんとわかって言ってるの？」と　万民を不安にさせる人ですね。 ●ＷＨＯ事務局長「中国認めて何が悪い」　記者会見で反論

スイス・ジュネーブの世界保健機関（ＷＨＯ）で１２日、記者会見するテドロス・アダノム事務局長＝ＡＰ
　世界保健機関（ＷＨＯ）のテドロス・アダノム事務局長が、１２日に開いた記者会見で「ＷＨＯは中国を褒めるよう中国政府から依頼や圧力を受けているのか」と質問され、「中国のしたことを認めて何が悪いのか」などと１０分前後、反論する一幕があった。「中国に配慮しすぎではないか」と繰り返される批判に業を煮やしたようだ。
　テドロス氏は記者の質問に、「中国は感染の拡大を遅らせるために多くのよいことをしている」と強調。例として武漢市を「封鎖」したことや、中国人女性がドイツから帰国後に感染が判明した際、直ちにドイツに知らせたことなどをあげた。
「ほとんど全ての加盟国が褒めている。中国のしたことを私が認めて何がおかしいのか」などと中国政府の働きかけを否定。「ＷＨＯが中国を褒めれば、（中国に配慮しすぎだとの批判による）プレッシャーがあるのは知っている。しかしプレッシャーを理由に真実を語らないわけにはいかない」とも語り、「今大事なのは、特定の国を攻撃することではなくウイルスという共通の敵と闘うことだ」と力説した。（ジュネーブ＝疋田多揚）【引用　終わり】
ＷＨＯのテドロス事務局長が批判されているのは、国際機関のトップとして　中立の立場で発言すべきなのに、中国側に立って発言しているからです。
中国は初動は最低でしたけれど　途中からは独裁統治国家ならではの　封じ込め策を表向きはしています。
つまり　評価をすれば「良い事も、悪い事もしている」訳です。ですから　点数をつけるとするならば　初動・封じ込めの　対策点の割り振りを　半々50点と50点としますと　初動0／50点・人権無視の封じ込めが50／50点なので、100点満点の「50点」です。
それなのに　テドロス氏は　初動の0点は無視して、封じ込めは満点だから「100点だ」と主張しているのです。
「ほとんど全ての加盟国が褒めている」ということは「独裁統治国家だからできる　封鎖と商業活動の停止だ」という他国の感想の事を言っているのかもしれませんし、テドロス氏が「中国はよくやっているよな」と水を向けた時に「はぁ」と否定の言葉が返ってこないことかもしれませんし、単なる嘘かもしれません。
ただ　世界保健機関（ＷＨＯ）のテドロス・アダノム事務局長が批判されているのは　ご自分で「今大事なのは、特定の国を攻撃することではなく　ウイルスという共通の敵と闘うことだ」と発言しておきながら実際に自分がやっていることは「特定の国をほめて　意味不明の事を言うだけ」だからです。
横浜に寄港している　クルーズ船で感染爆発が起きているのに、ＷＨＯから日本に応援の医師が来たことはありません。クルーズ船「ウェステルダム」の寄港を拒否する事を批判しても、「ＷＨＯが検疫や医療を補助するから　受け入れてくれ」という実際の行動は　一切提案されません。
赤十字にも　国境なき医師団に何かを要請したという話も全く聞きません。ＷＨＯこそが　ただ言ってるだけなのです。
ですから　私は「今大事なのは、特定の国をほめる事でもなく　特定の国を攻撃することでもない。　ウイルスという共通の敵と闘う為に　実際の行動をすることだ」と　返したいと思います。
言葉を変えれば「何にもしないなら　黙ってろ。そして　何も知らないなら　知ったかぶりで発言するな」と申し上げたいと存じます。
そして　私だけでなく　世界の記者と各国政府は　素人でもわかる「中国の不手際は指摘せず　ただ褒めるだけ」なので、「この人（テドロス氏）ダメだ？」「この人の言う事聞いてたら　取り返しがつかない事になる」と見切りをつけ始めているのだと思います。