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「女系OKかNOかは皇室の皆さんの意志で」即ち 皇室典範改正は 天皇・皇室会議・国会が《発議》できるよう《憲法改正》すべき━ 自民・甘利氏が女系天皇容認 異例発言「最終的選択として」

「女系OKかNOかは 皇室の皆さんの意志で」即ち 皇室典範改正は 天皇・皇室会議・国会が《発議》できるよう《憲法改正》すべき

━ 自民・甘利氏が女系天皇容認 異例発言「最終的選択として」
2019/11/24 12:22 【共同通信社】
© KYODONEWS 自民党の甘利明税制調査会長
 自民党の甘利明税制調査会長は24日のフジテレビ番組で、皇位継承を巡り、母方が天皇の血筋を引く女系天皇を認めるべきだとの考え方を示した。皇位継承順位に関し「男系を中心に順位を付け、最終的選択としては女系も容認すべきだ」と語った。自民党幹部の容認発言は異例で、政府が検討する安定的な皇位継承策に影響を与える可能性がある。
 父方に天皇を持つ女性天皇と異なり、女系天皇は前例がない。安倍晋三首相は「古来、男系継承が例外なく行われたことの重要性を踏まえ、慎重に検討していきたい」との方針を表明。自民党内では男系を維持すべきだとして女系天皇には否定的な意見が多い【引用 終わり】

私は 「家の後継問題は 他人が決定すべきでない」と思います。ですから 天皇家で男系を守るのか女系を容認するのかは、天皇家の皆さんの意志によって決められるべきであると思います。
しかし、今現在は憲法によって皇室典範改正の発議は国会がなすことになっています。この為に天皇家の意志を表面化する事が出来なくなっています。
ですから、憲法を改正して 皇室典範改正の発議権を天皇・皇室会議・国会が持つように改正すべきであると提言します。
現在 一般の国民の中で 天皇家の後継問題に対しての意見が出ないのは、多くの人達が「陛下の御意思のままに なればいいな」と考え、「余計な口出しをするのは(人間として)失礼な事と 漠然と感じている」からだと思います。
誰だって 自分の家の跡取りを誰にするかを「隣の人に〇にしろ」と指図されたら嫌です。だから「自分がされて嫌なことは 他所にはしたくない」から 沈黙しているのです。
 「上皇様の ご退位」に 国民が素直に「お疲れ様でございました。ゆっくりなさってください」と受け入れたのは、ご退位が上皇様の御意思であったからです。もし上皇様がご退位を望まれていないのに 誰かに御位から引きずりおろされるとしたら、国民は絶対に許しませんでした。
 ですから 天皇陛下の御意思が法的に表明できるようにするために「憲法を改正する」または「継承法の改正に限り、皇室に発議権がある」などの特別立法措置により、「天皇家の御意思により皇位が継承されてゆくようにすべきである」と思います。
「男系がいい」「女性ならいい」「女系も容認すべき」 国民に意見は色々あるでしょう。しかし 国民全員が受け入れることができるのは、ただ一つ「陛下の御意思である」と思います。

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