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大嘗祭、天皇陛下は休む時間ほとんどなし 参列者も過酷

11月14日、天皇陛下即位の関連行事のクライマックス「大嘗祭」が挙行される。

神道史研究者の大東敬明さんが話す。「大嘗祭の意義は天皇が即位後初めて、皇祖である天照大神に新穀を供え、五穀豊穣と国家の安寧を祈ることにあります…」
民族研究家の森田勇造さんが話す。「大嘗祭は、飛鳥時代の673年に即位した天武天皇の時代から始まったとされます。…」
宮中祭祀の研究が専門の木村大樹さんが話す「大嘗祭は応仁の乱に始まる戦国時代以降、200年以上中断した時期があり、それ以前の大嘗祭とは様相が異なる部分があります。
…」
皇室研究者の高森明勅さんが話す。
「(大嘗宮で行う儀式は)潔斎や着替えで時間がかかるうえ、儀式は明け方まで続きます。この日は陛下に休む時間はほとんどありません」(高森さん)
 儀式を待つ参列者も“過酷”だ。
「前回の平成の時は、『幄舎』に700人ほど参列者が集まりましたが、夜中の寒さもあって残っていたのは500人ほどだったそうです」(高森さん)神聖な儀式であるがゆえに、これだけの大仕事になるのだ。【要約 終わり】

とにかく長く続く重要な儀式だけに 色々な人が色々な意見を言っていますが 儀式の内容は「秘中の秘=誰も知るものがない ということは、ようは真摯に祈ることが大事」ということなのかなと思いました。
ただ「この日は陛下に休む時間はほとんどありません」とは知りませんでした。天皇陛下は大層真面目な方なので、ご無理をなさってしまわれるのではないかと心配です。くれぐれも 御身お大切になさってください。お願い申し上げます。

私は 平成の御代替わりに関して
なぜか 即位礼正殿の儀やパレートは記憶にありますが
昭和天皇陛下崩御後の三種の神器の承継「剣璽等承継の儀」や「大嘗祭」や「テロ事件」の記憶が ありません
上皇陛下の「大嘗祭」の画像も初めて見たような…
だからなのか 
不思議な程 今夜の「大嘗祭」に厳粛さを感じます
年をとると色々と 感じることも変わってくるようです 

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