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「桜を見る会」 やっぱり 鳩山さんは疫病神だった

桜は散るのが早いので、「桜を見る会」の来年の中止が早々に決まりましたが、野党勢力はまだあきらめていないようです。
ただ その中で与党勢力につかれているのが、鳩山政権の時にも「桜を見る会」を開催していたことです。
菅政権の時は、東日本大震災で中止。
野田政権の時は、北朝鮮のミサイル発射で中止。
唯一鳩山政権で、(後に 安倍政権を攻撃する種にすることになるとは知らずに)それまでの自民党政権と同じように、自分達の支持者・後援会の人達を招いて盛大に挙行してしまったのでした。
ですから 与党応援のマスコミは、「鳩山 桜を見る会」を追っています。夕刊フジは 早速 11/14(木) 16:56配信
「民主党政権下でも支援者招待」の証拠!? 52人で写した記念写真も 江田五月氏のブログで発見をネットにもアップしました。

今頃 立憲民主党首脳は「やっぱり 鳩山は○○○だ」と歯噛みしているのではないでしょうか?ただ、鳩山内閣・鳩山内閣と耳にして 一つ思い出したことがあります。

あの頃 民主党は「事業仕分け」を一つの目玉にしていました。
「事業仕分け」即ち「費用対効果の面から思考して、効果の薄い公費の支出項目を洗い出して、その事業をやめて、税金の無駄遣いを少なくする手法」です。
「桜を見る会」は、どんな効果があるのかわからぬままに「去年もやったから」という理由で、1952年から続いてきた行事です。ですから 本気で事業仕分けに取り組むつもりだったら「《桜を見る会》に招待したい人がいたら推薦してください」と内閣府からの要請を受けた段階で、「これこそ仕分けするべきだ=税金の無駄だからやめよう」という声が 民主党の国会議員から上がるのではないかと思うのですが…確か 当時衆議院議員だけで300人以上いたと思うのですが、「誰も 仕分け対象にすべきだ」
と提案しなかったのでしょうか?
よく考えてみれば 「桜を見る会」が仕分けされずに 民主党政権下で生き残っていたのが、不思議です。

とはいえ、昨日のNHKの7時のニュースでもやってましたのでしばらくは「安倍政権の桜を見る会は 怪しい」報道が続くのかもしれません。
日刊スポーツもオータニ会費5000円、すし6300円…首相追及を11/14(木) 20:40配信していました。
なんでも 野党議員がホテルニューオータニではレストランでは握り寿司が6300円するのに 「桜を見る会」での首相の後援会でのホテル立食パーティの会費5000円は安すぎると疑念をもって 独自に同ホテルにパーティの見積もりを依頼したら、1人当たり「1万3127円」という回答を得たそうです。そこで 費用の差額を首相サイドが補填(ほてん)したとすれば、公職選挙法などに抵触する恐れがある。
と もっと調べようと頑張るそうです。

ハァー。もはや 溜息しか出ません。
夕刊フジと日刊スポーツの争いを国会でやっても、野党の支持率が上がるとは思えないのですが…

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