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韓国でも局長=官僚は 墓穴を掘る《嘘》まではつかないようで 東京で10時間額を突き合わせた韓日 「近く輸出規制追加協議」

16日、都内にある経済産業省の会議室で韓日産業当局間の局長級政策対話が開かれた。李浩鉉・産業通商資源部貿易政策局長ら韓国側8人、飯田陽一・経済産業省貿易管理部長ら日本側8人が出席した。[写真 産業通商資源部]
今月末の韓日首脳会談を控えて、16日に東京で開かれた産業当局間の局長級政策対話で、両国は近く政策対話をソウルで追加で開催することで合意した。

韓国のイ・ホヒョン産業通商資源部貿易政策局長は、経済産業省で午前10時から10時間余り続いたマラソン会議を終えた後、記者会見で「今回の政策対話を通じて両国は輸出管理制度運用に対して専門的観点から相互理解を促進することができた」とし「次の輸出管理政策対話は近くソウルで開催する予定」と発表した。
韓日首脳会談を契機に、日本が輸出規制を撤回する可能性はあるかとの質問に、李局長は「今後どのように展開するかについてはまだ確定したものはなく、状況の変化により迅速かつ十分な意見交換、ホットラインなどに対する必要性で認識を一致させた」と触れるにとどまった。
日本側の記者会見も韓国側のそれとほぼ同じだった。飯田部長は「理解が深まった部分もあったが、さらに詳細に確認する必要もある」「理解が深まった部分もあり、信頼回復に向けて前進したと考える」と話した。
しかし、次の政策対話がいつ開かれるのか、いつごろ輸出規制が緩和または解除されるかについての言及はなかった。

韓国は今回の政策対話を通じて輸出規制撤回を引き出すことを目指していたが、当初から日本の立場は「輸出管理はそもそも相手国と協議して決める性質のものではない」(菅義偉官房長官)、「その場(局長級対話)で結論が出ることはない」(梶山弘志経済産業相)だった。
◇「倉庫」から「ホテル」に変わった会議場
今回の局長級政策対話は、7月12日に東京で開かれた課長級協議の時とは雰囲気が雲泥の差だった。
経済産業省館10階事務室は正式な会議室ではなかった。片隅には椅子が積み上げられ、床には黒いホコリが落ちていて「倉庫」のような雰囲気だった。飲料水もなく、出席者間の握手もなかった。
だが、16日に局長級対話が開かれた経済産業省本館17階の「第1特別会議室」には20人以上が座れる大型テーブルが置かれていた。すべての席にマイクが設置されており、会議場内にはコーヒーや水も準備されていた。
寒々しい雰囲気が流れていた7月とは違い、今回は両国首席代表が握手も交わし、「グッドモーニング」(李局長)「ウェルカム、プリーズ」(飯田部長)という英語の挨拶も交わされた。会議室に先に到着していた日本側は、韓国側が入場するまで立って待っていた。【引用 終わり】
この記事の中には 
【(いつものお騒がせ人)ムン・ヒサン国会議長が(日本側に)「韓国との関係を修復するべき」という雰囲気が生まれたという】や
【「桜を見る会スキャンダルなどで国内政治的な危機に直面している安倍首相としては、外交面で点数を上げなければならない状況」だ】というような
「韓国的 だったらいいな」分析も載っていましたが、それでも韓国でも局長=官僚は 墓穴掘る《嘘》まではつかないようで「日本側の記者会見も 韓国側のそれとほぼ同じだった」と記事に書かれています。

最も 「次の輸出管理政策対話は 近くソウルで開催する予定」と おそらく両国では合意していない事を発言しています。日本側では 総理官邸・大臣・事務次官に報告してから次の対応を決めるはずなので 独断で次回の対話をどうするか局長が決めているはずはないので この発言は勇み足です。しかし 韓国人にとっては「予定=未定」なので、嘘とまでは断言できない所で納めています。
この視点で見ると (政治家と違って)まだ官僚とは対話をすることができるという事になります。
しかし 韓国の政治家とは 全く話をしてもしなくても  自分の好きなようにしか受け取らないので、この先も何も決まらないと思います。
例えば 今日(17日)韓国政府は、「対北朝鮮コメ5万トン支援」来年に持ち越しと決定しました。
これは 【今年6月、WFPを通じて国産米5万トン(北朝鮮に)を支援することにし、コメ購買費用270億ウォン(約26億円)を支出することを議決した。WFPには輸送および北朝鮮内での分配・モニタリング費用1177万4899ドルを送金した】ものの、米国から支持をえられなかった上に 北朝鮮からも「いらない」と言われた為に、支援が宙に浮いていたので 来年に持ち越すことにした訳です。
なぜこのような不手際が発生したかと言えば、まず米国との間では 5月8日の中央日報によれば【米国のトランプ大統領が7日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との電話会談で「韓国が北朝鮮に食糧を提供することが非常に時宜適切で、肯定的な措置になると評価して支持した」という青瓦台の発表。1時間後に出された声明で、ホワイトハウスはこの食糧支援について全く触れなかった】からでした。
そして 北朝鮮が「いらない」と腹を立てたのは、数量があまりに少なすぎたからではないでしょうか?たしか1990年代の北朝鮮の食糧危機には 日本の民間団体でも50万トンだか150万トンだかの米を送ったような記憶があります。それなのに 同胞へ国家がおくるのに「たった5万トン」とは、金委員長が「バカにするな」と怒る気持ちも解ります。
このように 韓国の政治家は 他人に認められない自分の願望を実現させようとして、結局実現できません。
文大統領は 米国も同意したと発表してしまえば それが事実になったらいいな。北朝鮮が「たた5万トンの米支援」で「あーありがとう。文大統領は恩人です」と感謝してくれたらいいな。と思ったのだと思います。
しかし事前に 米国に「嘘ついてもいいですか」 北朝鮮に「5万トンでいいよね」と同意をとっていなかったので 恥じをかいただけで終わったのだと思います。
このように失敗する手法は 北朝鮮の金委員長も使っています。つまり金委員長は 何億ドルもをミサイルに使う、激太りの金委員長が「『援助をさせてやる』と発言すれば『どうぞお納めください』と食料が上納されれることになる。だったらいいな」という願望が実現されるべきだ と思っているようです。
しかし もはや他国の人達は 「核とミサイルの開発に使う
数億ドル数十億ドルで 自国で食料を買えよ」「5~6人分一人で食べないで 皆に分けてやれよ」とバカバカしくなって資金を使う気をなくしています。

それが解っていないのは 南北朝鮮の人達だけではないでしょうか?
国家の経済を話し合う席で コーヒーが出たとか 英語で挨拶したとか ホストが立って待っていたとか 交渉の内容に関係ない事を なぜ大新聞が「国民にわざわざ知らせなくて期はならない」と思うのかも含めて やはり韓国人は海の向こうの感覚の人達なのです。

この頃ホントに「海があってよかったな」と 実感し始めました。 大震災の後にはなぜか 「お正月に 海を見に行きたくなくなってしまっていた」のですが、「令和初の年明けですし 来年はいってみようかな」と思っています。

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