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嘘か真か でも ありそうな話 ●新型肺炎、米メディアが報じた「研究所が発生源」説

新型コロナウイルスの発生源となった中国・武漢市を視察した李国克強首相(2020年1月27日、写真:ロイター/アフロ)
 (古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)
中国から全世界へと感染が広がる新型コロナウイルスの発生源は、中国湖北省武漢市にある国立の病源体研究機関かもしれない──米国メディアがそんな可能性を報じた。報道では、その研究所が中国人民解放軍の細菌兵器開発に関わっているとの疑惑も呈している。
今のところこの可能性に確証はない。だが、もし事実だった場合、今回のウイルスの感染拡大の意味が大きく異なり、中国の国家としてのあり方が根幹から問われることになるだろう。
■ イスラエルの軍事専門家の見方
この可能性を報じたのは、米国の戦略動向や米中の軍事動向に詳しいベテランジャーナリストのビル・ガーツ記者である。記事は、米紙ワシントン・タイムズ(1月24日付)に大きく掲載された。
ガーツ氏はこの記事で、「ウイルスに襲われた武漢には中国の生物戦争計画に関わる2つの実験所がある」と指摘し、武漢市で発生した新型ウイルスの肺炎が同市内に存在する「武漢国家生物安全実験室」から漏れたウイルスが原因である可能性がある、と記していた。
武漢国家生物安全実験室は2015年に建設が開始され、2017年に完成した毒性の強いウイルスの研究機関である。これまでエボラ出血熱やニパウイルス感染症などのウイルス研究にあたってきたという(筆者注:本実験室の存在は、英科学誌のネイチャーなどによっても伝えられている。参考:「世界で最も危険な病原体を研究するウイルス実験室、中国で誕生へ―英メディア」レコードチャイナ)。
ガーツ氏の記事によると、同実験室は中国当局が今回の新型コロナウイルスを最初に発見したとする海鮮市場から30キロほどの距離にある。
 ガーツ氏は、中国の生物(細菌)兵器に詳しいイスラエル軍事情報機関の専門家、ダニー・ショハム氏への取材を基に、(1)「武漢国家生物安全実験室」は中国人民解放軍の生物戦争のための兵器開発に関与していた、(2)同実験室は今回のコロナウイルスの研究にも関わっていた可能性が高い、(3)同コロナウイルスが人間への接触で同実験室から外部に流出した可能性がある――などと報じていた。
またショハム氏によると、武漢市内には同じく危険性の強いウイルスの研究や実験をする「武漢生物製品研究所」という施設があり、この研究所が今回のコロナウイルスの出所となった可能性もある。同研究所は2002年から2003年にかけて中国・広東省から世界に広まったSARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルスの研究にも従事していたという。武漢国家生物安全実験室と武漢生物製品研究所はともに「中国科学院武漢病毒研究所」の傘下にある。
ガーツ記者の取材を受けたショハム氏は、「今回のウイルスがこれらの実験室や研究所から流出したという証拠はない」とも述べ、研究所とウイルス流出の関わりはあくまでも推測だとしている。しかし、その関わりを明確に否定できる証拠もないという。
■ 中国政府は生物兵器の製造を否定
中国政府は、自国で生物(細菌)兵器を製造したり備蓄したりすることはないと述べている。だが、米国国務省による世界各国の大量破壊兵器(核・化学・生物)の実態調査では、中国は生物兵器保有国とみなされている。
2019年12月から表面化した新型コロナウイルスによる肺炎は、2020年1月28日までに発症者が約4500人、死者は100人を超えた。

 これまでその発生源や拡散の経緯は不明とされてきたが、今回の米国の報道では、中国の国家機関による実験などが原因である可能性が論じられている。仮にその指摘が本当だとすると、当然ながら中国という国家のあり方が正面から問われることとなろう。
古森 義久【引用 終わり】
何だか 余りに荒唐無稽の話で にわかには信じられません。
私は ずぶの素人ですが 毒ガス研究所から ウィルスガスが漏れたという説には 疑問を持ちます。なぜならば、それならば 漏れた時にウィルスガスを吸った人たちが もっと一斉に発症するのではないかと思うからです。
けれど ウィルス兵器だとして、別の視方と仮定を適用すれば 今度の変な感染の広がりを説明できます。

 全くの 私の想像ですが
中国毒ガス研究所で コロナウィルスで発症するサーズ・マーズは そのままではウィルス兵器としは使えません。なぜならば 発症するまでは殆ど感染させないので 発症した人を適切に隔離すれば 人間社会が感染を抑えられるからです。
ですから これではウィルス兵器としては使えないと考えて、潜伏期間中に 周りの人達にどんどん感染させるようにウィルスを改造したとすれば 今回の武漢での感染者の一度期の増加は説明できます。
そして そのウィルス改造が 第一次感染者から第二次感染者に引き継がれるときに、もとのサーズやマーズのように発症してからしか感染させないように戻ってしまうのであれば 今回の事態をそのまま説明しています。

①第一次 ウィルス兵器を直接吸い込んだ人
10日から14日の潜伏期間の後に発症する。潜伏期間の間に 他人に感染させる。(感染力が強大)
②第二次 第一次感染者からの空気感染
 10日から14日の潜伏期間の間に発症する。潜伏期間の間に他人に感染させる力は 減退する。

私がん なぜ第二次感染者には 改造ウィルスが伝わらずに、感染力が原体のサーズ・マーズウィルス程度に戻ってしまうと仮定したかと言えば、日本で未だに爆発的感染が発生していないからです。
日本で新型肺炎感染者が発見されてから かなり立ちます。ですから 第二次感染者であると考えられる彼らからの感染が、第一次→第二次に移る時と同じような爆発的な感染力を維持したままであったなら、そろそろ日本でも次から次へと新型肺炎を発症する人達が出現するはずです。
日本に 来た観光客の中から 5人も6人も発症しているのですから、第二次感染発症者と飛行機に同乗した人や、一緒にいたツアーの客は全員発病しないと 変だと思います。
ですから 第一次→第二次へ移る時に感染力の大幅減少が起きていると考えるのは妥当なのかもしれません。

最も もう少し時間がたって観ないと断言はできません、武漢で 第一次から 一気に 第二次感染で感染者が爆発的に増えた この感染能力が第3次感染まで持続しているとすれば すでに日本国内でも1週間後には 感染パニックになるはずです。
つまり 第一次から第二次で 爆発的に感染した。
けれど 第三次では一気に感染力が落ちた。
ということになったならば、確かに「潜伏期間中でも他人に感染させるように改造したウィルス兵器が漏れ出した。しかしその改造は 一世代しか持たない」という お話が完成する事はします。

新型ウィルスへの恐怖感と言うモノは 人間の想像力を高めるモノのようですね。私 スパイ小説家とか SF小説家とかになったような気分でおります。

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