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(不法滞在外国人には犯罪者と気の毒な人が両方いるのに) リベラル系のマスコミは、気の毒な不法滞在外国人の事例ばかり報道する。しかし、日本は世界中の気の毒な数十億人を救済することなどできません。【引用開始】●<独自>送還拒否の3分の1に前科 改正法再提出へ

出入国在留管理は、法務省のお仕事です。(写真)ウィキペギアより
送還を拒否するなどして出国させられない不法滞在国人約3100人のうち、過去に日本で罪を犯し有罪判決を受けた外国人が約1千人に上ることが29日、分かった。複数の政府・与党関係者が明らかにした。出入国在留管理庁は実態調査を進めており、来年の通常国会で再び入管難民法改正案の提出を目指す。
入管当局は不法就労などで国内に残留する外国人を摘発し、退去処分後に出国するまで原則、施設に収容している。年約1万人は処分に応じて出国するが、本人が拒否したり、本国が送還に応じなかったりする外国人は昨年末時点で約3100人に上る。
うち約2440人は収容施設から「仮放免」され一般社会で生活するが、別の約420人は仮放免後に逃亡し手配されている。
約3100人のうち日本の刑事裁判で有罪判決を受けたのは約1千人。そのうち約730人が仮放免中で別の約100人は仮放免後に逃走した。
複数の罪に問われたケースも含め、罪種別で最多は薬物関係法令違反で約630件。次に入管難民法違反約420件、窃盗・詐欺が約290件と続く。強盗約60件や性犯罪約30件、未遂を含む殺人約10件と重大犯罪も含まれる。
この約1千人のうち約470人は難民認定を申請している。現行法では審査中は本国へ送還できない「送還停止効」があり、申請回数に上限がない。認定の見込みがないのに申請を繰り返す悪用も疑われる。
治安に悪影響を及ぼす事例も起きた。警視庁目黒署が今月12日に強制性交等容疑でパキスタン人の50代の男を逮捕したと発表。容疑は東京都豊島区で20代女性に声をかけ、近くの公園のトイレで性的暴行を加えたとされる。この男は過去にも性犯罪の前科があり入管当局から退去処分後、仮放免中に犯行に及んだことが判明。難民認定も申請していた。
施設の収容力に限界がある中で仮放免が増え、治安維持に懸念が生じている。政府は今年の通常国会で難民申請に2回の上限を設け、退去処分に従わない場合に刑事罰を新設する入管難民法改正案を提出したが、難民保護の機能低下が懸念されると野党が反対したため取り下げていた。
【引用終わり】
NHKのドキュメンタリーでも、TBSの報道特集でも、不法滞在外国人で、強制送還処分となっても送還を拒否するなどして出国させられない人が約3100人して、そう内約千人が過去に日本で罪を犯し有罪判決を受けていたとか、仮放免になった不法滞在外国人が犯罪を繰り返している、などというドキュメンタリーはつくりません。
不法に日本に入獄したけれど、その後は真面目に働き日本で友達もできて幸せな生活をしていた、「みつかっちゃって気の毒に…」というような人ばかり取材して、ドキュメンタリーにしています。
しかし、日本で不法滞在を目指す人達は、不法な商売(犯罪)で大儲けをしようという人と、不法で日本に潜り込んで働いて故国にいるよりはよい生活がしたいという人に大別できます。
日本で治安を悪化させる原因になる人は前者で、このような犯罪的不法滞在者には、即刻国外に去って頂くべきであります。
後者の人達は、日本で社会的問題は引き起こしませんが、しかし長期的には日本の法治に揺るぎを生じさせます。「かわいそうな人・運の悪い人は、法律を破ってもいいのだ」という感情論は、法治国家を維持する上では危険なのです。
途上国に住む数十億人の人達は、日本で普通に働き先進国の生活ができるとなれば、喜び勇んで日本を目指すでしょう。ですから、「不法で日本に潜り込んで働いて、故国にいるよりはよい生活がしたい」という人達にも、法律通りにお帰り頂くべきなのであります。
ところが、リベラル系のマスコミは、「不法で日本に潜り込んで働いて、不法就労が見つかったのは可愛そうだ」と、まるで法律を執行する方を悪者に見えるような、印象操作の番組ばかり作ります。
この為に、根性のない政治家が、犯罪的不法滞在者の即時強制送還と、再入国の禁止の法律を作らないのです。私は犯罪的不法滞在者には、日本で飛行機代を負担しても、即刻強制送還すべきだと思います。なぜならば、収容施設でも食事等に費用が掛かりますし、収容施設に空きが出来ますので、強制送還の飛行機代を支払った方が費用が安く済むからです。
その上で、「不法で日本に潜り込んで働いて、故国にいるよりはよい生活がしたい」と言う人達に対しても、予定通りに「難民申請に2回の上限を設け、退去処分に従わない場合に刑事罰を新設する入管難民法改正案を提出し」、可決させるべきだとお思います。最も、日本で政治的迫害を受ける心配がある国とない国を分類して、政治的迫害を受ける心配がない国のひとたちからは、そもそも難民申請をうけつけないようにしたほうがよいとは思います。
くりかえしますが現在、日本で表に出る声が「不法で日本に潜り込んで働いて、不法就労が見つかったのは可愛そうだ」一色なのは、リベラル系のマスコミが、まるで法律を執行する方を悪者に見えるような、印象操作の番組ばかり作るからです。
しかし、巷の庶民は、近頃自分の近くに目につくようになった、不法・適法の外国人の自分勝手さ公共心なさに呆れかえっている人も少なくありません。例えば、ゴミ捨て規則を守らない・他人の土地で勝手にバーべキュウをしてゴミを持ち帰らない上に、公共の場所ではないといってもやめないなどです。
ですから、犯罪的不法滞在者による被害の報道も、きちんとして性的暴行を加えられたり、窃盗に合った人たちの取材に力をいれて、ドキュメンタリーを作るべきだと思います。
日本の不法滞在者には、犯罪的不法滞在者と、よりよい生活を求める不法滞在者に大別できます。ですから両方を知ることが、国民の知る権利です。
政治家や自衛隊員や公務員・教員のセクハラ・モアハラ・性的犯罪は、欠かさず大きく報道するのに、犯罪的不法滞在者の性的犯罪を大々的に報道しないのは、なぜでしょうか?
私には、リベラルマスコミの皆さんは、報道しない権利を行使して、国民が自分の意思で妥当な判断をすることを抑止しで、自分達の思惑通りに感情的にミスリードしているようにしか見えません。
PS・感情を煽るにしても、現実的かつ妥当な方向へ誘うならば結果オーライなのですが、社会の治安を悪化させ、人々が互いに不信感を募らせる方向にいざなってしまうので、マスコミの片手落ち印象操作は問題だと、私は思います。

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