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頼もしい韓国の高校生反日教育批判

韓国の高校生、学校の「反日教育」に対して「史上初」の集団行動

韓国の高校生が学校の「反日教育」に対して史上初の集団行動を見せた。
22日、ソウルの仁憲高校の在学生150人がソウル教育庁に「学校の監査」を要求する請願を提出した。
学生らは教師たちが校内行事の時、学生たちに
「日本の経済侵略、反対する、反対する」
「安倍の自民党、亡びる、亡びる」などを叫ぶように強要していたと話した。
「先生はチョ法相の疑惑関連ニュースは全てフェイクニュースだと言っていた。」
「授業中に文大統領が嫌だと話したが、先生は大統領が好きなのに、
君はもしも極右なのか、などと言っていた」との証言も出ている。
3年生が中心になっている理由に関して、
「恥ずかしいが、今まで大学入試に影響が及ぶ『生活記録簿』の記載が終了するこ とを待っていた。記録簿は教師が作成するので、何等かの不利益があり得たので、3年生に対する記録簿の記載が終了した今になって、ようやく抗議が出来るようになった」と言っている。
「学校で行われている《価値観と 良心の自由を抑圧する》教職員の行動は、学生の人権を踏みつぶす暴挙」「学生の価値観と良心の自由を保障せよ」と反日教育に対して、「史上初」の団体行動を始めた韓国の高校生150人はこれからもっと注目されそうだ。【終わり】

韓国では今「反日種族主義」がベストセラーになっているそうです。
捏造の歴史で「朝鮮種族は優秀なのに 本来の優秀さにふさわしいモノが手に入れらていないのは、すべて日本が悪いから」と「日本を悪魔化する」韓国の国家手法を批判する書籍です。
この学生たちが「反日種族主義」を読んだかどうかは解りませんが
「日本の経済侵略、反対する、反対する」
「安倍の自民党、亡びる、亡びる」などと、皆で叫ぶ。
今は21世紀ですから、殆ど「丑の刻参りの集団版」のような「呪詛」の強要に、違和感をもつ人が出ても 不思議ではないように思います。
 とはいえ このように「嘘を、信じろ」に対して「嫌だ」と感じて、《事実》から物事を判断しようとする人達は、まだ少数派です。
 「韓国は、すぐ変わる」という「楽観論は 禁物だ」と思います。
かつて36年間 朝鮮半島を統治していた頃、「朝鮮の人達は 多少かわったように見えていた。しかし それは表面(発言と行動)だけのことであって朝鮮式価値観は 生き延びていた」事を忘れてはいけないと思います。
仮に 文政権の次の政権が「日本が 悪い」と発言しなくても、それは表面(発言と行動)だけのことです。(1960年代~80年代の軍人政権の時には、援助を貰うために、外交上ではさほど日本を批判しませんでした。
けれど、国内では、しっかり捏造の反日教育をしていたのです。
《発言》ではなく (反日教育をやめるかどうか 等)《行動》を冷静に見つめて「社会の価値観が変化するには(反日教育をやめてからでも)100年はかかるだろう」という事を 忘れてはいけないと思います。

なぜ 100年はかかるのか
それは、国民がそれぞれに自由な心を、生まれつき持っているからです。
現在まで「反日種族主義」の韓国では、表向き「反日主義」の発言しか許されてきませんでした。その為に、国家が「反日主義」に染まっているように見えます。しかし、違和感をもって沈黙していた人もいた訳です。
  ここで仮に「反日主義=善から、自由になりたい」という勢力によって、「反日主義」から、表向き脱却するとします。しかし「反日主義」に違和感を持つ人達がいるように、反日主義から脱却して「自由」になっても、違和感をもつ人達は残るのです。
 
そして、二項対立「=どっちが正しいか」で争い合う体質の人達の場合には、政治改革は斬前式で進まず、「勝利者が正しい」として正邪がコロコロ変わる、革命・反革命に至る事も少なくありません。
 例えば フランスでは、革命から100年以上「何が 政治的に正しいか」の国民的合意ができずに、政治体制がコロコロ変わっていました。
 フランス革命以前→神に選ばれた王様が正しいから 皆で従う
フランス革命
 第一共和政→自由平等が正しい 身分制を主張する貴族は悪人だ
ナポレオン帝政→庶民の自由を認めて秩序を維持できる権力者が必要だ
 王政復古→自由平等より 安定だ
 第二共和政→やっぱり 自由平等だ
 第二帝政→やっぱり 自由を認める権力者だ
 第三共和政→やっぱり 自由平等で 国民ががんばらなければ
第四共和政→現在は第五共和制

人間は、抑圧されて発言を控えて表にでなくても、みんな自由な心を生まれ持っています。ですから 韓国でも「自由」に「反日種族主義は間違ってる」いや「正しい」という議論が始まっていますから、人々の心が自由になる時がくるでしょう。

しかし、フランスでは
「神に選ばれた王様が正しい」という《体に浸み込んだ常識》が、
「人間は自由平等である」という《体に浸み込んだ常識》に変わるまで、
150年~200年かかったことを思えば、
韓国でも
「《体に浸み込んだ「反日種族主義」という常識》が、
韓国の人達の心身から消えてゆくには 相当数の時間がかかる」と
思います。

 ですから 日本人は一喜一憂せずに、
「反日種族主義」が敗れたように見える時が、訪れても、
「まだ これから反動があるだろう」という見通しで
韓国を観る必要があると思います。

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