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「オミクロン株の感染では、無症状か軽い症状で死ぬ人はまずいない」そうです。もし、オミクロン株に感染しコロナに抗体ができるのなら、オミクロン株は自然発生したワクチンウィルスで、しかもデルタ株までの悪いウィルスをやっつけてくれる、救世ウィルスに思えるのですが…。【引用開始】


●オミクロン株の特徴は?
A ウイルスに、既存の株以上に多数の変異が見られています。細胞の受容体に結合しやすくなり、感染力が高まる可能性が懸念されています。
(図 説明 東京都保健福祉局ょり) 
●フランスで新規感染10万人超え オミクロン株の拡大か、欧州で最多更新相次ぐ(2021/12/26、20:01 時事通信 パリ=谷悠己)
 クリスマスの25日、欧州では新型コロナウイルスの新規感染者の最多記録を更新する国が相次いだ。フランスは約10万4000人と、流行開始から初めて10万人を超過。3週間で倍増する急激なペースで増え続けている。
 仏政府のベラン保健相は新規感染者が8万人台だった22日のテレビ番組で「月末までに10万人を超えそうだ」と語っていたが、わずか3日で欧州では英国に次いで2カ国目の10万人の超過国となった。仏メディアによると「1月中旬までに20万人を超える」と予想する専門家もいる。
 仏政府は親族が集まるクリスマスを前に検査の実施を呼び掛けており、感染者急増の一因になったとみられている。24日の検査数は100万件を超えていた。
 イタリアも25日発表の新規感染者が5万4000人超と、3日連続で過去最多を更新。例年大勢の人出でにぎわう新年のコンサートや広場での大規模イベントが各都市で中止された。
 欧州各国で感染者が増加している背景には、感染力の高い新変異株「オミクロン株」の流行があるとみられる。AFP通信によると、ワクチン接種率が約9割と欧州連合(EU)内で最も高いポルトガルの保健当局は25日の声明で、新規感染者の61.5%を占めているとして「国内では既にオミクロン株が主流になっている」と明らかにした。
【引用終わり】
このオミクロン株は、本当に感染しやすくなっていて、ロイターも英国での感染者が12万人を超えたので、クリスマスでもワクチン接種会場でワクチン接種が進められたそうです。
「神への信仰よりは、まず自分の命。死んだら信仰する事もできない」ので、クリスマスの接種は自然の流れのような気がします。(最も、日本で元旦にワクチン接種が行われるかは、疑問ですが…)
ただ、このオミクロン株ので、私が一番知りたいのは、重症化率と後遺症の有無・開発済の抗体ワクチン・経口薬の効果です。ですが、報道では、私が知りたい事はおざなりにされていて、知る事が出来ません。
なんとなく、「どうも重症化率は低いらしい」という事は感じます。しかし日本では「ゼロオミクロンをめざせ」の論調ばかりです。「どうも重症化率は低いらしい」という観測は、「油断大敵 !」の只今の正論に吹き飛ばされてしまっています。
昨年来の人間社会では、新型コロナウィルスの感染を止められない事態を迎えてしまっていました。だからこそ、「もはや新型コロナウィルスと共存するしかない」ということで、人類が新型コロナウィルスに感染しても死なない事を目指して、ワクチン接種が推進されました。と、私は考えます。
天然痘のように、一度かかれば二度かからない病気ならば、全員がワクチンで一度軽くかかれば根絶する事もできます。しかしコロナ風邪は何度も繰り返して感染・発症しますので、全員がワクチンで一度軽くかかっても根絶(=ゼロコロナ)は不可能です。
つまり、追い出せないから共存するしかない。
すると、「人類が新型コロナウィルスに感染しても、殆どの人が軽い症状で、死ぬ人はまずいない」状態が目指すべき、ウィズコロナ状態になります。
だから、ワクチン接種を世界規模で進めているのでありますが、開発途上国などではなかなかワクチン接種が進みません。
そこに、オミクロン株が登場した。
オミクロン株は感染力が強くて、従来株と置き換わっているようです。従来株では感染しづらかった子供にも感染するので、感染しやすいだけでなく、従来株が子供の所で感染終了となった社会の感染の壁をすりぬけるので、一層早く広く広がってゆくのだと思います。
もし、このオミクロン株が、重症化率・致死率が高かったら、今は世界中で医療崩壊が起こっていた事でありましょう。子供達がオミクロン株でなくなってしまうという悲劇が、世界中で報道されていたでしょう。
しかし、その報道はない。
すると、オミクロン株は、重症化率・致死率が低いと考えられますが、私は「どれ程重症化率・致死率が低いのか?」を、知りたい。知る事を熱望しています。
なぜならば、「オミクロン株に感染しても、無症状か軽い症状だけで死んでしまう人はまずいない」そして「オミクロン株に感染した事で、新型コロナウィルスの抗体ができる」のであれば、オミクロン株は新型コロナウィルスの自然発生したワクチンだからです。即ち、オミクロン株は、「ワクチンウィルス=人類を助ける良いウィルス」という事になります。
しかも、オミクロン株は、人間を重症化させて死に至らしめる、デルタ株までの悪いウィルスをやっつけてくれています。ワクチン接種が進まない、開発途上国でも広がってくれます。
だから、私は「オミクロン株は (ワクチンウィルスとして有能なほどに) 重症化率・致死率が低いのか?」を、知りたいと熱望しています。
同時に、今や時の人となっている、ワクチン関係者もオミクロン株を研究している人も、同じ医療畑の人達なので、もしオミクロン株が「ワクチンウィルス=人類を助ける良いウィルス」であったとしても、一般に発表される式が遅れるのではないかと心配しています。
なにしろ、ただのワクチンが自然に広がるのでは、ファイザー社の株価が暴落して、今ワクチンで景気のいい人達が一気に不景気になってしまいますから…。

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