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グレタさんは 日本の野党に似ています。 グレタさん、温暖化語るのに「学位いらない」 米財務長官に反論

 写真はダボス会議に参加するグレタさんで、21日に撮影(2020年 ロイター/Denis Balibouse)
[ダボス(スイス) 23日 ロイター] - スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんは23日、世界の温暖化対策が不十分なことを理解するのに学位は必要ないと述べ、ムニューシン米財務長官の発言に反論した。
ムニューシン長官はこの日、スイスのダボスで開催されている世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)での記者会見で、グレタさんの温暖化対策の訴えについて問われた際、「彼女はチーフエコノミストかい? まず大学で経済を勉強してきてから、我々に説明してほしいものだ」と皮肉った。
グレタさんは今週、トランプ米大統領が会議で1兆本の植林を約束したのに対し、温暖化対策は木々だけの問題ではないとも反論していた。
グレタさんは、ツイッターへの投稿で「あなた方は、この(問題の)軽減策をどう実行するのか私たちに説明するか、将来の世代や環境危機の影響をすでに受けている人々に対し、なぜ温暖化対策の約束を放棄すべきなのか説明する必要がある」と訴えた。【引用終わり】
グレタさんは 日本の野党に似ているような気がします。
どこが似ているかと言えば、グレタさんは「環境活動家」という触れ込みですが、実際は「(環境を口実にする)批判家」です。
そして 日本の野党は「政治家」という触れ込みですが、実際は「(選挙の票目当ての)批判家」です。
本来「環境活動家」であれば、環境を守る為に「○○しよう」「△△しよう」と呼び掛けて、まず自分で実行します。
また「政治家」であれば、よりよい社会を創るためには「○○にしよう=○○法案に賛成してください」と 国民に呼びかけます。
しかし グレタさんは「トランプ米大統領が1兆本の植林を約束したのに対し、反論」しました。1兆本の木の分だけはCO2が削減するのですから、CO2が目的なら『まずは 第一歩だ。皆さんも植林してください』という反応になると思うのですが、反論したのです。
これは、野党が「安倍政権がやるなら 憲法改正には反対だ」というのと同じで、「トランプさんがやるなら 植林でも役に立たない」と言っている訳です。即ち、「トランプは悪人だ」と批判する事で 「自分は 善人だ」と皆に認めて貰いたいから、批判しているという図式が浮かび上がります。
この為に「軽減策…私たちに説明するか、…説明する必要がある」と発言している訳です。
「説明しろ」と言っておけば、「相手方がどんな説明をしても、『納得できない』『それは嘘だ』『説明しろ』と、エンドレスで相手を批判できる」からです。
だから 日本の野党も モリカケでも 桜でも「政権側がどれだけ事実関係を説明しても 『納得できない』『それは嘘だ』『説明しろ』『説明が足りない』『隠蔽体質だ』と、安倍政権を批判し続けられる」のです。
最も、実際のやり取りを(テレビか ネットで)そのやりとりを視てしまうと、「野党側は これだけ説明されても解らないのかな?」→「こんなに理解力が不足していては、自分達の審議している法案も理解できないのではないか」と 不安になってきます。だから普通の人は 「怖くて 野党に投票できなくなる」のです。
この為に、日本の野党の支持率は上がりません。そして同じ手法を使ってしまうと グレタさんへの「人々の興味も、 長く続かない」ような気がします。
確かに 環境に興味を持っている人は世界中にたくさんいますが「説明しろ。納得できない。お前が悪い」だけの主張では、その内に呆れられてしまうからです。
実際に「人の悪口を聞きたい。悪口を言いたい」という人は世界中には沢山いますが、「環境批判=悪口」だけで、残り半世紀以上の人生暮らすには 相当うまくやらないと難しいのではないでしょうか?
ムニューシン米財務長官はそこを見越して「大学へ行っていれば、職種を変えることもできるよ」と言ってくれたのかもしれませんね。
しかし 私は 別の方法をお勧めします。これだけ世界で有名になってしまうと、職替えは案外難しいかもしれません。そうすると 今のうちに 一生暮らせる分のお金を稼いでおいくのが 最善の策だと思います。
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今 大人が使うと品位を疑われるような言葉で 軽力者を罵倒するグレタさんの言葉を聞くと「スカッとする」そんな人たちがグレタさんを持ち上げているのだと思います。だから 16歳でこんなに騒がれて ヒロインになった気がして、舞い上がって…
私は なんとなく10年後を想うと グレタさんに同情してしまうのです。

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