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報道される感染者の待遇と、実際に感染して自宅療養している人からきてた話の違い。つまり、自宅療養者への対応は、各県・各市町村で千差万別なのが実態のようです。私は、わか街で私が感染したら、何をして貰えるかが知りたいです。【引用開始】●自宅療養者、最多26万人 オミクロン株闘い「転換期」 医療・自治体現場

自宅療養する新型コロナウイルス感染者に静岡県が届けている食料(食品卸会社「小倉屋」提供)
新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、自宅療養者もかつてないペースで増え続け、過去最多の26万人に達した。  症状が軽く、重症化リスクの低い人は「自主療養」とする自治体も出始め、オミクロン株を主流とする「第6波」での闘いは転換期を迎えている。  
往診とオンライン診療を含め1日5~6人を診る「新宿ヒロクリニック」(東京都新宿区)。英裕雄院長は「以前は20~40代の重症患者が圧倒的に多かったが、今は子どもから高齢者まで年齢層が幅広い」と分析。区内でも一般患者が入院できないケースが増えているといい、「感染者増加に伴い重症患者も増える恐れがある」と警戒する。  
在宅医療専門の「ひなた在宅クリニック山王」(品川区)では、デルタ株が流行した昨夏の「第5波」ピーク時、1カ月間で約700人のコロナ患者を往診した。現在は電話相談が増えているが軽症例が多く、田代和馬院長は「往診はほとんどゼロだ」と語る。  
医療逼迫(ひっぱく)時、基礎疾患のない軽症の若年層患者には受診なしで療養を認めるなどの政府方針に「重症化しないことが多いオミクロン株に合わせた闘い方をするべきだ」と支持する。  
一部自治体では、自宅療養者への従来型支援策を転換する動きが出ている。  
感染が急拡大する神奈川県は28日から、医療機関を受診しなくても自宅療養を認める「自主療養」制度を導入。限られた資源で医療提供体制を維持するため、対象者へのパルスオキシメーターや食料の配布を取りやめた。  
一方、静岡県の感染症対策本部には各地の保健所から「パルスオキシメーターが足りない」との連絡が引っ切りなしに入る。「第5波」を踏まえて約1万2000台を確保したというが、県の担当者は「返却しない人もいて困っている。感染者が増え続けており、数千台を追加発注した」と明かす。  家族や知人の支援を受けられない人に1週間分の食料や日用品を無料で届けるサービスも続けている。箱詰め作業を担う静岡市の食品卸会社の担当者は「10人がかりで用意しているが、これ以上感染者が増えると人員配置の見直しが必要だ」と話した。 
【引用終わり】
私は、テレビの報道を診ていて、もしコロナに感染らしいとなったらPCR検査を受けて、陽性となれば、薬局から飲み薬がと説くのだろうと予測していました。
 薬局さんが頑張って薬を配送しています。と盛んに報道していましたから…。
 そこで、飲み薬は早く飲んだ方がよいから、「とりあえず抗原検査をして陽性になったら、すぐ飲み薬を飲んだ方がよいのに…」などど思っていたら、実際にコロナ感染で療養している知人に聞いたら、わか街でのコロナ対策は全く違っていました。
 まず、母親の具合が悪くなったので総合病院に行ったら、抗原検査陽性なので、80代の母親は(重症化リスクがあるので)そのまま入院。
濃厚接触者の(同居)息子と(別居・病院に連れていくため同行)娘も、すぐ抗原検査。結果は、息子は陽性・娘は陰性。 
病院から、保健所から連絡があるといわれ、息子はすぐ自宅に帰った。
息子はPCR検査を受ける予定とかの連絡が入りのだろうと思っていたが、そうではなかった。毎日、保健所の専用アプリに体温とパルスオキシメーター(多分自宅に届いたのだろう)で測定した数値を自分で入力してくださいと支持されただけだった。そして、パルスオキシメーターは届いたものの、コロナ治療薬を政府が確保した盛んに宣伝されている飲み薬は届かなかった。
そして、毎日送信する発熱と血中酸素の数値が、(たぶんコロナの診断の範疇では、時に38度以上の熱が出て悪寒がして、味覚が無くなっても、軽症のぶるいだったからだろう)保健所からは二度と電話はかかってこなかった。
最も、血中酸素の数値が下がったら、保健所から電話がかかってきたかもしれないとも思う。
で、急に家から出られなくなった、息子は「病院では濃厚接触者として一緒に検査を受けたが陰性だった」姉が差し入れしてくれる材料で家で自炊をしている。
巷では、濃厚接触者も自宅待機のはずだが、自宅から病院までの数分だけ母と車で同乗しただけてマスクもしていた姉は、正式には濃厚接種者ではなかったのだろうか?
昨日は、磯崎官房副長官がコロナに感染したが、職場である官邸内に濃厚接触者はいないというニュースが流れました。
濃厚接触者って何だろう?
政府が確保したという、飲み薬はどこにあるのだろう?
わが町には飲み薬の政府からの配給が無かったのだろうか? それとも50代でも基礎疾患が息子は重症化リスクなしと判断されて、飲み薬の配給先に指定されなかったのだろうか?
私には、さっぱり解りません。
だから、これほど感染者が増加して誰が感染してもおかしくない状況ですので、各市町村で対応が違っても良いですから、「わが市町村では、コロナ陽性者に対してこれこれこういう対応をします」と、市町村民に公示して欲しいです。
こっそりホームページに載せとくだけなく、回覧板をまわしたり新聞広告に入れたり、駅前で人通りの多い所に大看板を建てたりして、誰の目にも触れるようにしてほしいです。
そうすれば、市民の方もこうして欲しいと要望する事が出来ますから…。
今のように、「○○市ではこうやっている」というテレビ報道ばかりみせられていると、てっきり自分もコロナにかかれば同じようにしてもらえると勘違いしてしまって、実際かかったら何もしてもらえず自宅にほっとかれたという事になる人が沢山出ろと思いますので…。
第一ですね、私の知人は軽症にし必ず、毎日言われたわウに体温と血中酸素をアプリで報告していましたが、急に具合が悪くなってアプリの報告が出来なくなったら、報告が来ないということで「すぐ誰か来てくれる体制はあったのでしょうか?」なんとなく、わが街のコロナ対策では不安です。
(追伸) 彼が食糧配達を頼んだかどうかは、聞き漏らしましたが、1月にコロナにかかった人の話をしっていたので、多分頼まなかったのだと思います。
1月に感染した人が保健所に食料を頼んだら、隔離期間が終わるぐらいの日届いたそうです。この方は、食料が来るまでという約束で、別居の娘に買い物を頼んだのですが、待てど暮らせど食料は届かないので、結局隔離期間中一杯、娘に買い物して貰う事になりました。後で、娘さんに「これなら最初から4~5日分ずつ(つまり一気にたくさん買って)届けたのに…」とちくりとやられたそうです。
これってまるで「やります詐欺」ですよ。私は「出来ない事は出来ないとちゃんと言って」、市民を誤解さない、そして感染者を混乱させて余計な不安を搔き立てないで欲しいです。

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