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さらなる長期化も❗️香港民主化デモ-初めて主要大学キャンパスでも本格的な衝突

香港の香港中文大学での抗議デモで、警察との衝突で火を付けるデモ参加者(2019年11月12日)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事要約】香港の民主派は12日、大学構内で機動隊と激しい衝突を繰り広げ、オフィス街はまひ状態となった。
 前日の11日には、デモ参加者が警察に撃たれ、また男性に火が放たれるなど衝突が激化していた。
 12日には市内の各大学が新たな衝突の舞台となり、香港中文大学キャンパスは数時間にわたって戦場と化した。衝突は夜遅くまで収まらず、強い刺激臭を伴った濃い煙が充満する中、夜空が火炎で照らされた。
 警察は最終的に放水車を使用したが、時折催涙弾を発射しながら撤収を始めた。真夜中が近づく中、キャンパスは引き続き仮設の防護壁の後ろに陣取ったデモ参加者らの手中に置かれた。
この事態を受け、西側諸国からは中国に譲歩を求める声が上がったものの、中国国内では自国の統治への挑戦に対する怒りの声が拡大した。【要約 終】

日本の60年安保の時も、東大安田講堂の攻防戦など大学が戦場になりました。
香港デモでは、今まではデモ隊が終結する所を持ちませんでした。デモはいつどこで起きるかわからず、「デモだ」という所に警察が駆けつけて、警察が制圧にかかるとデモ隊が解散する。一部で衝突もありましたが、デモが計画されていないからこその神出鬼没ぶりで、警察を翻弄していたと言えます。
それが(大学という)終結場所をもつようになると、デモ隊の団結力が増してデモ隊に実力が加わります。しかし同時に、警察にも制圧すべき目標が見えるようになります。即ち、大学という城を警察が攻める「籠城戦」という戦争が開始される事になります。
日本の60年安保では「安田講堂」は落ちました。
しかし、香港は?
当時の日本と今の香港の違いは、「大学城の外」にどれ程見方がいるかだと思います。「籠城戦」は外に味方がいなくては絶対に負けます。日本の「声なき声」は「大学城」を支えませんでした。しかし香港の「声を上げ始めた 声」は「大学城」を支えるような気がします。
ですから「大学城」で籠城が続く間に、外でもデモ隊が今まで通りの神出鬼没ぶりで警察を翻弄し続ければ、警察はいずれ「自分達こそが、包囲されている」と気づかされることになります。
昨日(12日発売のニューズウィーク 日本版)では習近平主席も香港担当の首脳も、訪中した香港行政長官に「デモを収束させて 香港を正常化するよう要請した」つまり「自分達は悪くないと、責任逃れをしている」という記事が掲載されていました。
まぁ、そういう言い方のできると思います。ても、私はどちらかと言うと「どうすればいいか、わからない」のではないかと思います。
習近平主席と共産党幹部の心境を鑑みると
面子は失えない。
だから 香港デモに譲歩できない。
だから、ホントは軍隊を出動させたい。
しかし、軍事制圧すると欧米から経済制裁を受ける。
だから、軍事制圧はしたくない。
だから、今は《仕方なく》デモを放置している。

だから 私は「香港デモは長期戦になる」ような気がします。

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1963年千葉県生まれ。法政大学でマルクス主義を学んでいた時中国の文化大革命の告発本を読んで世の中には言っていることとやっていることが違う人が多いと知る。産経より2018年『「十七条の憲法」で紐解く日本文明論 多元相対論から日本を考える』を出版。保守系ブログ+漫画を書いていきます
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