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北朝鮮タンカーが「瀬取り」か

防衛省は北朝鮮船籍のタンカーが東シナ海の公海上で「瀬取り」を行っていたことを確認したと発表しました。
今月13日未明、中国・上海の東、約280キロの東シナ海の公海上で北朝鮮船籍のタンカー「ムボン1号」に船籍不明の船舶が横付けされているのを海上自衛隊の護衛艦が確認しました。
 2つの船はホースを接続していたことから国連安保理決議で禁止されている違法に洋上で物資を積み替えるいわゆる瀬取りを行っていた可能性が高いと言うことです。「瀬取り」が確認されるのは防衛省が公表を始めた去年の1月以降、21回目です。【要約 終わり】

公海上で違法行為を確認しても 専守防衛の海上自衛隊には拿捕する事はできないのでしょうが、衛星もあるしイージス艦もある潜水艦もあるので、違反船舶がどこからきてどこにいったかは把握していると思います。(把握していてくれなくては困ります)
それでも違反船舶の船籍(船籍がない 密輸船という事もありますが)を発表できないという事は、発表しない方がよい国が「瀬取り」に協力している事になります。
 まるで「007」の世界の事のようですが、資金も技術も足りない北朝鮮が それでも米国に屈服せずに「007」の世界で頑張るのは なんとも不思議な人間のさがを感じます。
こんなことしなくても 核兵器さえ放棄すれば 「誰も北朝鮮の領土も国民も取りにはいかない」ので、北朝鮮は絶対安全なのですが…
多少の資源があっても 飢えた2000万人の国民を引き受けたがる国(先進国)などありません。米国だって戦争して勝つのは簡単でも、その後大金がかかるから 北朝鮮を生かしておいているような気がします。
 とすると 北朝鮮が警戒しなくてはならないのは、2000万人の国民を飢えたままで放っておいても平気で 資源だけ取ってしまおうと思う中国か 不凍港が欲しいと思うロシアになります。その中国とロシアが 多分今は 北朝鮮の延命に力を貸しています。
 うーん ホントに「007」の世界が 目立たなくても存在しているのかもしれないと思います。
そして 金委員長が 核兵器で脅しているのが 中国・ロシアであり・自国の国民であるならば どうしても核兵器が必要だと思うのも解る気がします。

今日の結論は 私の妄想です。
どこの国が「瀬取り」に協力しているのか?
いくら考えても 絶対に結論が出ない問題を考えていると、妄想力が全開になるという事が実感できます。

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