植物を育ててみる🌿vol.3 取り木
お久しぶりの観葉植物シリーズ。
(シリーズというほど書けてませんが... ^ ^;)
もうすっかり暑くなってしまいましたが、春から梅雨のシーズンは緑が生茂り、緑が美しいシーズンですね。
外構で植物植えてから生やしっぱなしの植物がダメになった...
枝が生えっぱなしで切りたいんだけど、結局分からず放置だわー↓とかありませんか?
今回は我が家2年目の植物とともに「剪定・取り木・切り戻し」について書きたいと思います。
といっても、私も家完成とともに植物育て始めたんで全然ひよっこなんですけどね!お家が建って、はや2年目。
屋内は比較的日当たりと温度が安定してて育てやすかったのですが
屋外は冬越し、夏の日差しが強すぎて、枯らせてしまったものもたっくさんあります ^^;
参考になるかわかりませんが、初心者目線で育ててみた植物たちの経過報告と、植物全くの初心者でもこうやったら上手く育ったよ!という学びをシェアできたらなと思います。
まずは室内の観葉植物について...
我が家の第一号くんとして迎え入れたのが比較的育ちやすいと言われている「フィカス アルテシマ」くん。
場所は2階リビングの日当たりたっぷりの南東に置いてました。
2年目はどうかな〜と見てみましょう。
めっちゃ、ボッサボサーーー
写真撮って改めて繁りすぎ...剪定しなくちゃ、と思いました。
春夏は1週間に1回、秋冬は2,3週間に一回くらい様子みて、表土が乾いてるなーと思ったら水をたーーーーっぷりあげる。
時々葉を拭き取って、葉水(葉水のブログはコチラ)の世話をしてあげただけです。追肥(肥料をあげること)してたらもう、この方は鉢を破壊してたと思います。笑
2階リビングは、大きい窓で遮る物が今のところなく、日当たり◎
なので比較的育てやすいフィカス(ゴムの木)はめっちゃ、大きくなりました ^ ^;
こんなにでっかくなるなら、もっと小さめを買えば良かったのか?とも思いました。同じ土地でも、近くに住む1階リビングのゴムの木は枯れてしまったそうなので...やっぱり植物にとって日当たりは大事なんですね。
2階リビングのメリットは暖かい空気が上に上がってくるのと、日当たりを確保しやすいので(立地にもよりますが)、植物が育てやすいところだなと思いました。
フィカスに関しては春と秋、どんどん芽吹いて枝が伸びる...大きくなりすぎて倒れかけたので、鉢もひとまわり大きく植え替えましたが、それでも傾くので「取り木」にも初挑戦しました。
「取り木」は、根っこを出させたい枝(幹)を傷つけたり、周りをはいだりして行い、根っこを出してからその枝を切り取る方法です。大きくなりすぎた植物の枝を選定するだけは勿体ない...むしろ小さい木を増やしてみたい!と言う方におすすめです◎
基本的に木であればどれでも取り木することができるみたいです。やり方は初心者でも簡単でした!
まず大前提として、植物の枝を切ったり(剪定といいます)、取り木をする季節は植物によって異なります。
季節の変化に応じて植物の状態が変わるため、季節変化のある地域では樹種に応じて剪定に適当な時期があるのでお住まいの地域で適切な季節を選んでくださいね。
フィカス(ゴムの木)は5〜6月に、「挿し木」や「取り木」で増やすのが一般的みたいです。気温が20度くらい安定しているタイミングが剪定・取り木のシーズンだと思ってください!
まずは取り木に必要なものから...↓
取り木に必要な物
・カッター
・ビニール袋(ラップでも可。透明がいいです)
・ワイヤー入りカラータイ 2本
・水苔(乾燥してるやつ。100均に売ってますよ)
・新聞紙
【下準備】まず下準備として水苔を用意します。
100均に売ってる乾燥した水苔をコップとかに水を入れて、水を吸わせます。
一箇所あたり片手で一握りしたくらいの水苔で十分です。
1)カッターで根を出させたい部分の枝(幹)を傷つけるか、下の画像のように、固い芯だけを残し、茎(幹)の枝 3~4cm位の皮をぐるりとはぎます。
枝の周りをはいだりすることにより、はいだ部分に栄養分がたまる、それにより、根の発根を促進させ、苗木になるみたいです。
ただ結構ゴムの白い汁が出るので、カッター刃はベトベトになりますので注意です!屋外でやるか、屋内でやる場合は新聞紙を敷きましょう!
初心者な私はどこを切るか迷ったんですが...切ったところは枝分かれしてまた新たに生えてくるので、伸びすぎた・枝分かれさせたい部分をカットするイメージでいいと思います!あんまりボーボーに生やすと、葉っぱに日が当たらなくなるので、樹形を整えつつ、枝を切ってすかしていくイメージですね!
2)皮をはいだら、(ゴムの木は硬いので、薄い皮を軽くはいだぐらいで大丈夫でした)水苔の出番です!
枝(幹)の上を覆うように、水苔をぐるりと巻きます。その水苔が落ちないようにビニールなどで覆いカラーワイヤーなどで両サイド止めます。ビニールじゃなくラップでも可。透明だと根っこが成長してきた様子がわかるのでおすすめです◎
これだけです!
水苔が乾燥してきたら、カラーワイヤーを外して霧吹きで湿らせるの繰り返し。(結構忘れて乾燥してまう時もあったんですが、根っこ出てきました笑)
何週間かしてくるとこの水苔玉に、根っこが絡みつくようになるんです。
植物って、すごいですね...
根っこが絡みついてきたな〜と思ったらそこを枝切りバサミでカットします。(ゴムの木は再びカットした部分から出る白い汁に注意〜。)
取り木した木は根っこが出ている水苔ごと、新しい鉢と土にブスッと挿して終わりです。
あとは他の観葉植物同様、日当たりのいい場所で表土が乾いたらお水たっぷりをあげるだけでOK。
切り取られた元の木も新芽が出てきますので、安心して良いです。
今のところ2年で2本取り木しましたが、1本はご近所さんにお裾分けし、もう1本も順調に新芽が出て育っています。
ゴムの木ばっか要らんのやけど...ちょっと取り木自体が楽しくなってきて、また今年一本取り木にチャレンジ中です。笑
築2年目の現実…片付けても片付けても散らかすお子達。
2年前と比べたらめっちゃ植物増えてますよね。
増えてるのに、気付いたらフィカスの取り木について書くだけで終わってしまった〜。^ ^;
次回もお楽しみに!
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