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TCAと呼ぶよ、という件

何を隠そう、私は「手法」という言葉があまり好きではありません。
例えば移動平均線のゴールデンクロスやデッドクロスを用いたトレード方法があったとします。
いくら期間数値いじったとしても、ゴールデンクロスやデッドクロスという概念を用いることには変わりはなく、新たに提唱されていることなど殆どないからです。
元々ある概念の組み合わせを、手法と呼ぶのはどうしても違和感があります。

なので私はTCA(トレードコンボアクション)という言葉を用います。
FXの基礎を教えてくれた方(機関投資家)が用いていた言葉ですので、私も習ってこの言葉を使っています。

さて、私や塾生の方がメインで使っているTCAはここでは便宜上「Revelation」と呼ぶことにします。意味は啓示。
オシレーターとプライスアクションが織り成す、サインが相場からの啓示と感じたのでそう名付けました。
本来は別の名前があるのですがここではそう呼びます。

では、挨拶代わりのトレード紹介です。
環境認識で日足で下降のサインが出ていることは確認済みでした。
1時間足で見た時の頂点のポイントで既にサインが出ていたのですが、見落としていたため戻しからエントリーです。
1時間足の戻しサインからの15分足2番サイン+三尊でエントリー。
終わってみればオーソドックスなc波取りのトレードです。

亜種(FEの特殊スキル)の1.5xで反応し141.4%のラインを実体で超えられなかったのと、十字線が出たので転換の可能性も考えて利確。
サイン以外にも利確の根拠がありますが、塾生の方は分かりますね?
+315pipsのトレードでした。
塾生の方は是非ご自身のチャートで確認してみて下さい。

私はこのトレードを行うにあたりこのフィボナッチリトレースメントを1本引いただけです。
勿論トレンドラインなんぞ1本たりとも引いていません。
チャート上に所狭しとオブジェクトを描かなくてもこのくらいのトレードは問題なく可能です。

SNS上のなんちゃってトレーダーに騙されることのなきよう。

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