わからない
あなたとわたしでは生きる世界が違うんだって,痛いほどわかった
私はやっぱり恋愛の仕方がわからない
比べちゃダメって思い込ませても自分の生きてきた事と比べちゃって出てくる答えはどうしてもマイナス
喧嘩し合って初めて信頼が築けるっていうけど、喧嘩するたびに信用を失ってく。
恋人が怒ってたりイライラしてるときそれに対処できない、逆上された過去から何事にもまず相手の顔色伺ってしまう。
会いての機嫌を損ねちゃいけないんだっていつも必死
だから顔つきや言葉、仕草、行動で人の考えてることがわかる。
辛いのはつきもので我慢しなくちゃいかないことってわかってるけど、苦しいのは嫌いで私はどうしてもそれが我慢できないよ。
正解不正解なんて自分たちで作り上げて解決しないといけないことだよね。わかるけど私にはそれができない
できないって言うのは自分への甘えだってこともわかってる。
できないじゃなくてやってみないとわからないし変えないとこの先も同じことを繰り返すって何度も言われてきたけどそんなことわかってる。それができたら私は今こんなに苦しい思いをしていない。
性格もそう、トラウマがある過去を変えることなんて簡単にできたら苦しむ人なんていないカウンセラーも精神病院もいらない。
裏切られた過去がまた蘇ってきて、余計信用を失うんだよ。
だから愛はいらない。
ただ横にいてくれるだけで良い。
スキンシップもキスもハグもいらない。
だから今まで好きという感情に真剣に向き合ってこなくて、ただたらだの関係だけを続けて、嫌になったら遠ざけるを繰り返していた。
でもことし、それを変えてくれる人に出会いました。
一つ上で容姿も性格も完璧で金銭に余裕のある素敵な人でした。私に体の関係を求めてきませんでした。
私の過去のこともフラッシュバックで過呼吸になったり躁鬱を繰り返すことも理解してくれて、何かあったらすぐ駆けつけてくれて、すごく大事にしてくれた。
結婚願望のかけらもなかったけど初めて結婚したいって思えた。
でも、私は周りが羨ましかっただけだった
姉が結婚してから、自分も自分持ってずっと焦ってた。
そして見栄っ張りな性格から、ハイスペックなエリートを横に置いてマウントをとりたかっただけだったのかもしれない。
私の愛情だと思っていたものは全部焦りから生まれたものだった。
その大事にされる。ということが私には怖くなって負担になっていった。
それに気づいてからは全て嫌になってしまい、距離を置いた。
家の鍵も渡してて仕事が同じだったのでプライベートでは会いたくなくなって実家に逃げていた。
ある日急に体を求められたけど,私は拒否しました。どうしてもいやで無理と言い続けていたら相手は三万出すから一回やらせてよって言ってきました。
衝撃で言葉も出ませんでした。冗談でも本気でも気持ち悪くてそのことが頭から離れませんでした。
さすがに冗談でしょ?って言ったら
いや本気だよって、真面目な顔で言われました。
この先付き合っていくのにやっぱりそれは大事なことだよ。って長々と説得されました。
私がそういうこと苦手だから、風俗もキャバも全然行っていいよっていってあった。
その無理矢理される襲われそうな感覚が記憶を蘇らせて怖くなり涙が出てきて過呼吸になっていました。
流石に向こうも我に返って、ごめんねって謝ってきた、けど私の頭ではその出来事を消すことができず、一緒にいる空間も話すのも顔を見るのも嫌、というよりは恐怖に変わってしまいました。
その日から仕事にも行けなくなり死んだような生活で正気を失った表情で誰かといても笑えなくて部屋の片付けも洗い物、携帯の画面を見るのも避けて何か考えているわけでも無く、ずっとソファで横になってました。
ただ、メッセージの通知オンがひたすらに怖かった。
別れよっていったら彼はじゃあもう生きてる意味がない今から死ぬって言った。勘弁してほしかった。
車の中で急に頭を打ち始めた。
自分の行動に後悔してるっていって自分を責めて死ぬ死ぬって死ねるわけないのに私の目の前でまた私を苦しめた。
死にたい人も亡くなってしまった人も沢山みてきたから、この車内の状況にストレスと不安で耐えられませんでした。
人に反抗できたり気持ちを伝えたり感情的になるのは本当は死にたくない人。
その後、彼は異常なほどに重くなりました。
結果別れることはできて、私は解放された
自分の気持ちを満たすために付き合ったのかもしれない。
それに気づいた時自分が本当に醜い人間だって
わかった
最低な自分
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