不幸中の幸いって案外あるもんだ

洗濯機が壊れた。

家事を主に担う人なら、『詰んだ』という気持ち伝わるだろうか。

何度再起動してももうダメ。絶対修理して‼️とばかりにエラーコードが出る。

うぇぇえ⁉️シーツとタオルケットが途中だよ⁉️そんなバナナ…とシュールな事を思いながら大物を洗濯機から引き摺り出す。
必死に大物を絞る。腕と手がおかしくなりそうだ。

買ってからまだ5年。ドラム式洗濯機。悲しい。。
そして販売店の修理受付のコールセンター。
繋がらない。悲しい。。

しかし私はここで思った。

『マジで梅雨最中じゃなくて良かった』

これが梅雨の最中だったらコインランドリーは激混みだろうし、行き帰りでも雨に濡れるし…しんどさ120パーセントだ。

そしてもうひとつ今のタイミングが不幸中の幸いになったことがある。それが

『夏でよかった』
である。
乾燥機をランドリーでかけなくても早い時間に行って戻って外干しすればものの2、3時間で乾く。
高温強風おそるべし。
今回だけは強すぎる陽射しに感謝だ。

一見しんどいことの中にも、探せば救いになることって案外あるのよね、としみじみ思う。

1日2,3回回していた洗濯機を1回に、しかも外に出ないといけないのはまあ辛いけど…

まあ、やってやれないことは無いはずだ。
しかしランドリー生活3日目。修理の日程がまだ決まらない。電気屋さんが激混みらしい。この時期であればエアコンだろうか。

エアコンが壊れるのは命に関わる。
まだ洗濯機で良かったかも知れないが、やはり不便だ。自分にとって洗濯機がいかに大切な存在かを思い知る。
ああ大切なあなた。早く戻ってきて。と静まり返る洗濯機に念を送ったりした。

ただ願わくば、台風襲来の前に復活しますように🙏

それが今の私の一番の願いである。

なんのはなしですか。