文楽夢想 継承伝@国立文楽劇場 2022年8月6日
若手の技芸員さん達が手作りで作り上げる「文楽夢想」という公演。
通常、文楽は三人で一体の人形を動かします。頭と右腕を担当するリーダー役が「主遣い」左手担当が「左遣い」。足を担当するのが「足遣い」 。顔を出すリーダー役になるまでに20年以上の経験を積む世界です。
コロナ禍ということもあり、新しい取り組みを、ということで、足遣いをやるような若手が主遣いをするという革命的な催しでした。クラファンもあり。
ベテラン勢が左遣いとして参加するのも、ファンには堪らない企画です。
個人的には、玉男師匠が大汗かき苦笑しながら左遣いをやってる姿と、出た瞬間にめっちゃ笑い堪えてる玉佳さんがツボでした(笑)
こちらは前年のダイジェスト動画
クラウドファンディングのリターンは、勘十郎師匠個人所有のお品まであって驚き…!
私はリターンで撮影会を選んだので、舞台上で写真撮影してもらいました!
吉田簑太郎さんとペアで。待ち時間にいろいろと裏話を聞けて楽しかった…
もう一つ、フォトセットのリターンも申し込んでたのですが、クオリティ高いお写真で大満足。勘十郎師匠の使うお人形が弟子の使うお侍さんにやられるシーンはフレームに入れて飾ってます
普段、黒衣でお顔を拝見する機会が少ない若手の方々、名前と顔が一致してくると、より文楽が楽しめそうです!
また来年もぜひ開催してほしいです!
▼前年の特集ビデオですが、見応えあったのでおすすめ。
日経の記事