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ヌルい文楽鑑賞のすゝめ

文楽鑑賞。そもそも知識は全くないだけでなく、知識を追加するつもりもなく淡々と国立劇場に通って、早5年が経ちました。なぜか文楽の表現に惹かれて、公演があるたびについ通ってしまう。そんなヌルい感じで楽しんできました。

文楽を見ているというと、「教養あるマウント」みたいな風に受け取られてしまうのですが、教養つけるつもりは一切なく。単純に、表現を楽しんでいます。そして頻繁に寝落ちしてます。文楽の公演中ってなんであんなに深く眠れるのでしょうか。10分くらいですが、脳みそがスッキリするのですよね。デジタルデトックス。

そして初期のころに見た演目は、題名もあまり覚えておらず、2回めに見て「あ、これ見たことあるな」と思い出す始末。

(まず、漢字の題名が読めないという・・・)

文楽好きというと、教養と知識があると思われてるので、「文楽見るまえに参考文献読みたいから教えて」といわれても「…イヤホンガイド借りれば充分よ」とか答えざるをえないし。

背景知識を知りたい友人にも何の解説もできない…

そんな頼りない感じです。 

とはいえ、5年経ったころから、急にはまり初めまして、最近は勢いあまって地方公演に遠征したりしています。

ということで。

何の公演を見たか後から思い出すためにnoteを書き始めました。文楽のブログってそんなに多くないですし、文楽の敷居を下げるためにも、こんな温い楽しみ方もあるのか、と感じてもらえると有難いです!

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