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「【初代国⽴劇場さよなら記念トークイベント】第2回 ⽂楽⼈形遣い・吉⽥⽟助と国⽴劇場」2023年5月10日


銀座SIXの蔦屋書店にて、吉田玉助さんのトークイベントがあり、参加してきました!

吉田玉助さん、五月公演の前日なので、通し稽古が終わってから駆けつけてくださいました!

有料イベントなのでネタバレにならない範囲でレポします。

蔦屋書店のイベントスペース、こぢんまりとしたスペースでアットホームなトークイベント。舞台写真家の小川知子さんとの対談でした。

写真家の小川さんならではの視点で、玉助さんや他の技芸員さんの技能へのコメントや、舞台裏の裏話なんかも聞けて、文楽ファンにはとても充実したイベントでした!

小川さんによると、玉助さんは「形が綺麗」で、舞台写真のシャッターチャンスがたくさんあるとこのと。背が高い玉助さんのダイナミックな演技ですが、形が綺麗というのは写真家さんならではの視点だと思いました。

玉助さんの襲名披露の時のエピソードなど、ぶっちゃけ裏話も盛りだくさんで。玉助さん、ぶっちゃけ系キャラでオフレコ話もてんこ盛りでした。

フォトセッションや、国立劇場さよなら公演のグッズ購入するとサインもしていただけて、とっても充実してました。


国立劇場さよなら公演のチラシもいただき。最後だからか豪華で気合いが入ってるチラシ。見開きです。

これから、間違いなく大きなお役を遣う玉助さん。一月は義経千本桜のいがみの権太、四月公演では曽根崎心中の徳兵衛も遣われました。徳兵衛良かったです。若々しくてフレッシュな魅力のある感じで。

個人的には、夏祭浪花鑑の団七九郎兵衛を遣ってほしいなぁ、なんて思ってます。ダイナミックな団七が期待できそう!


ちなみに、国立劇場さよなら公演にちなんで、蔦屋さんのイベントがシリーズになってるようです。前回は織太夫さんでしたし。最後の九月公演の前にもきっとイベントがあると期待して。誰が出演するか妄想するのも楽しそう。

オンライン視聴、アーカイブ配信もあるので次回ぜひに!

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